DMF歯数 

投稿日:2016.4.18 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です!!

 

 

熊本九州での大きな地震心配ですね。
大きな余震が続いていて連日の報道に胸がしめつけられる想いです。
大したことはできないですが、なにかできることから協力できればと思います。

 

 

 

みなさんはDMF歯数(DMFT)という言葉を聞いたことがありますか?

歯科の専門用語で、永久歯のう蝕経験の総量を知るために用いられる指標のことです。

「D」(decayed teethの略)
→未処置う蝕歯

「M」(missing teethの略)
→う蝕が原因で抜去した歯

「F」(filled teethの略)
→う蝕が原因で処置した歯

「T」(permanent toothの略)

そして、この指標によって判定したそれぞれの歯の本数の合計をDMF歯数といいます。

 

例えば、

治療していないむし歯が1本、むし歯で抜歯した歯が1本、むし歯治療した歯が1本の場合、
DMF歯数は「3」となります!(^^)!

 

DMF歯数が少ない方がむし歯の経験が少ないということです。

 

 

平成27年度学校保健統計調査が文科省より公表され、
12歳の永久歯の1人当たりの平均DMF歯数が0.90本と過去最低の数値だったそうです!!

1人あたり1本きったということになりますね!!

この調査を開始した昭和59年は4.75本で、年々減少を続けているそうです。

 

 

私が小学生の頃は恥ずかしながらむし歯治療をした歯がいくつかありました(^^;

1度むし歯になってしまった歯が治療が済んでいても、2次カリエス等トラブルがつきもの、、、
むし歯は予防が重要です!!

 

定期的な検診やフッ素塗布等、小さいうちから口腔ケアの大切さを教え習慣化させることが大切ですね☆彡

 

 

花粉症 口の乾燥 

投稿日:2016.3.10 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは、ジェム矯正歯科の白川です。

やっと春っぽくなったかと思えば、また真冬に逆戻りしたかの様なお天気ですね(>_<)

寒暖差が激しいこの時期は、体調を崩しやすいもの。

そしてこの時期、最大の悩みは「花粉」です。

 

私は、数日前から鼻水とくしゃみが止まりません。

喉の痛みも酷かったので、お薬を処方してもらいました。

鼻水が止まらないと本当に厄介ですよね。

集中力も落ちるし、頭がボーっとしちゃいます。

酷いと頭痛も(>_<)

花粉、早く少なくなって欲しいものです。

 

 

花粉症の皆さん、何か対策されていますか?

花粉症の患者様とお話ししていると、面白いのがティッシュの話。

花粉症あるあるですが・・・

日常的にティッシュを多く使用する方は、お気に入りの保湿ティッシュがあったり!!

保湿ティッシュじゃないと鼻の下が痛くなっちゃいますからね。

これがいいですよ~とか、今はこれを試してますとか・・・

同じくマスクの話も盛り上がりますね。

 

皆さん色々と対策されていて、いつも参考にさせて頂いてます。

花粉症の患者様の悩みで多いのが、お口の中が乾くこと。

これは、とても共感できます!!

鼻詰まりが原因でどうしても口呼吸になってしまうので、お口の中が乾燥しがちです。

お口の中が乾燥すると・・・

お口の中にいる菌は乾燥状態で繁殖しやすいため、その状態が続くと歯の周りに歯垢(プラーク)がつきやすくなってしまいます。
歯周病やむし歯になりやすくなるということですね。

さらに、花粉症の症状を抑える薬には、唾液の分泌を抑える副作用があるものも多く、お口の中が乾燥しやすくなっています。

口呼吸になってしまう時は、マスクをするのはもちろんですが、こまめに水分補給をすることをおすすめします。

また、ミント系のガムを噛むことで、少し鼻の通りが良くなったり、噛む事で唾液が出やすくなります。

歯磨きもいつもより念入りに行いましょう。

 

 

歯の神経を抜くリスク 

投稿日:2016.1.20 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です(^▽^)/

 

最近急に寒くなりましたね(>_<)

一昨日の雪が想像以上にすごくて出勤するのが大変でした!!
私の三重の実家の方はめったに雪が降らないので、
雪が積もるなんてことがあったらお祭り騒ぎです。
なので地元の友達から雪の写メ撮ってないの!?と言われましたが、
こっちはそれどころではなかったのでそんな写メがあるはずもなく、、、(^^;

今週も寒い日が続いて土曜日もまた雪が降るそうですね( ;∀;)

 

 

以前、歯のヒビ「マイクロクラック」についてこちらのブログで紹介しました。

そのブログはこちら

 

実は私の歯にもあってとくに何もなかったのですが、最近になってしみるようになってきました(>_<)

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なので通っている歯科医院に定期健診に行った際に先生に相談したところ、、、

このまま症状が進むのであれば神経を抜くしかないと言われてしまいました\(◎o◎)/

 

「むし歯が悪化したから神経をとった」という話を聞くことがあるかと思います。

また、知覚過敏の症状がひどい時も神経をぬく場合があります。
私の場合、ひび(マイクロクラック)が悪化したことにより知覚過敏の症状がでているのでこちらになります。

 

むし歯や知覚過敏が悪化し神経まで達すると激しい痛みを伴います。
そのため神経を取り除き、痛みをなくします。

 

歯の神経を取るとむし歯の痛みが消えるというメリットがありますが、、、
デメリットが大きいのです!!

歯の中心部には歯髄と呼ばれるものがあり、神経を取るというのはこの歯髄を取り除くことをいいます。

歯髄は、神経だけではなく血管などもあり、歯に栄養を送る働きをします。
また、むし歯菌が歯の内部に侵入するのを防御しようとする働きもあります。

このように様々な働きをしている歯髄を取り除くと、以下のようなリスクが生じます。

◆歯が脆くなる
歯の神経を取るとその周辺の細かい血管まで取ることになり、栄養分が歯に行き届かなくなります。
そのため神経のある歯よりも脆くなり、割れたり折れやすくなるため、歯の寿命も短くなります。

◆歯が変色する
神経を取った歯は、白ではなく褐色が目立つようになります。

◆再度むし歯になっても気が付かない
痛みが感じなくなるため、むし歯になっても気が付かず、むし歯が進行してしまいます。

◆治療の負担が大きくなる
神経を取る治療は、治療期間が長く、元の歯と同じような色や形にするためには費用もかかります。
また、被せ物をする場合は歯を多く削らなければいけません。

 

神経を取るとこのようなリスクがあるのです(>_<)

当然ですが、神経を抜いた歯にもう一度神経をいれることはできません。
神経を抜いた歯は、弱くなる一方です、、、。
学生時代、この分野の勉強をしているときに歯の神経は絶対に抜きたくないと思っておりました。

しかし、むし歯や知覚過敏が進行し神経を取らなければいけない場合、
神経を抜きたくないからといって、
そのまま放っておくと痛みは増し感染症を起こし膿が溜まり骨まで影響します。

最悪の場合、抜歯に至ることもあります。

ですが私の場合、むし歯になったわけではないのにその処置をしないといけないのが納得がいきません(>_<)
他に方法はないかと調べているところです( ;∀;)

 

裏側装置で矯正中の歯磨き 

投稿日:2015.11.10 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です(^▽^)/

 

 

裏側矯正は装置が表から見えないため装置が目立つことなく矯正治療が行うことができます。
当院でも成人の方の大半が裏側での矯正を行っています!!

しかし、装置が見えないというメリットもある点からはデメリットになってしまいます(*_*)

それは歯磨きです!!!

矯正中は、お口の中の細菌数も増え汚れがたまりやすくなります。
歯石の沈着や歯肉の腫れがあると歯が動きにくく治療がスムーズに進みません。

ですので、矯正中はより丁寧な歯磨きが重要です!

裏側は特にワイヤーの下と装置と歯肉の間に汚れがたまりやすく歯肉が腫れやすくなります。

裏 上 前歯 磨き残し

しかし、裏側矯正は表から装置が見えないようになっているため、この部分に歯ブラシを当てづらいのです。

 

表の歯肉は引き締まっていても、裏の装置周辺だけ歯肉が腫れてしまう方が多くいらっしゃいます。

ワイヤーの下・装置と歯肉の間にしっかりブラシを当てて磨くようにしてください。
また腫れてしまった歯肉は歯ブラシで刺激しマッサージすることで、歯肉の腫れを軽減させます。

 

横磨きでは前歯の装置の下は磨きづらいので歯ブラシを縦に持ち、縦磨きで磨きましょう。

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狭いところはタフトブラシを使って磨きましょう。

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また、歯肉炎に効果のある洗口液もオススメです。
殺菌効果や抗炎症効果のあるものを使うと歯肉の腫れを軽減させることができます!

 

お口の夏バテ 

投稿日:2015.8.31 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です(^^)/

 

今日で8月が終わりですね!
夏が終わってしまいますねー(>_<)
先週くらいから急に涼しくなり、もうすでに秋の陽気ですが、、、
過ごしやすくなって快適ですが、私は夏が大好きなので7月に戻ってほしいです(ToT)/

 

 

涼しくなってしまい暑かったことを忘れてしまいそうですが、梅雨明けの時期は猛暑続きだった今年の夏!
熱中症対策など、体調管理に気をつけていたという人も多いと思います。

 

しかし、暑さが体だけでなくお口の健康にも影響することはご存知でしょうか??
お口の中も夏バテを起こしてしまうんです(>_<)

 
今年のように猛暑が続いた夏は、スポーツドリンクや炭酸飲料、ビールにお世話になっていたという人も多いと思います。

暑い日に飲む冷えたビールの美味しさはたまらないですよね!!!

 

しかし、このような飲み物は、歯の構成成分であるミネラルを溶かす酸を多く含みます。
歯の表面は体の中で最も硬いエナメル質でできていますが、酸が強敵(*_*)

pH5.5よりも低い数値の酸性の食べ物や飲み物に長時間触れるとエナメル質が溶け始めます\(◎o◎)/

この猛暑で摂った飲み物が、ジワジワと健康な歯を保つ歯の体力を奪っており、歯にとっての夏バテのような状態になってしまっています。

 

さらに、スポーツドリンクや炭酸飲料、ビールといった飲み物には、酸だけでなく糖質も含まれています。
むし歯菌は糖質をエサにして活動を始め、プラークを作り、酸を出します。

 

こうして、食品の酸だけではなく、むし歯菌が作り出す酸によっても歯は溶けるのです(*_*)

夏の歯は、このような酸のダブル攻撃を受けてしまっています。

溶け出した歯のミネラルは、唾液の効果で元に戻りますが、夏休みでおやつのだらだら食いや夏の飲み会で夜遅くの飲食などで生活習慣が乱れていると、ミネラルが元に戻る時間がありません。

このようなお口の夏バテを放っておくと、気が付いた時にはお口の中は最悪な状態に、、、。

むし歯や歯周病になってしまう前に、ケアが大切です!!

 

ミネラル分が溶け出している夏バテ状態の歯には、溶け出したミネラルを戻してあげることが重要となります。

まず、酸性に傾いている口内環境を中性に戻すこと。

酸性の飲み物などを摂った後は、水でうがいをするだけでも中性に近づきます\(^o^)/

糖質を含んだ食べ物を摂った時は、歯磨きをしてプラークを取り除きましょう!!

そうすることで、唾液に含まれているミネラルが歯に戻りやすい環境になります。

 

生活リズムの乱れもお口に悪い影響を与えます(>_<)
だらだら食いや夜遅くまで飲食は控えるようにしましょう!!