ジェムNEWS 2021年6月号

投稿日:2021.6.21 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2021年6月号 №63

 

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

治療お疲れさまです🐌☂

今年は各地で例年より早い梅雨入りが報告されていますね💦

雨の日や湿気が多い日は、水分補給を怠りがちになりますので、喉が渇かなくても

水分補給はこまめに行うようにしましょう☕✨

 

今月のTOPIC~口呼吸の悪影響

皆さんの呼吸法は、鼻呼吸と口呼吸どちらですか?

正しい呼吸法は鼻呼吸です。口呼吸は下記のように体や口腔内へ与えるダメージが大きい呼吸法です。

 

口腔内が乾燥する

口呼吸を行うと口腔内が乾燥し唾液が出にくくなり、唾液の作用が機能しなくなります。

また、乾燥すると口腔内がネバネバし歯垢が溜まりやすく取りづらくもなります。

 

歯並びが悪くなる

口呼吸のため口が開いていると下顎が下がり舌の位置も下がります。低い位置に舌があると

上顎の成長を促さないので上顎小さくなったり、出っ歯になったりします。

 

顎の周りの筋肉が衰える

口呼吸をしていると鼻や鼻から上の筋力が衰え重力により下がってしまいます。

口呼吸は口の筋肉(口輪筋)が鍛えられないので、口はポカンと開き緩んだ状態です。

口輪筋が鍛えられないと顔の筋肉(表情筋)の衰えが進行し、顔のたるみにつながります。

 

菌が体に入り込む

口は消化器であり呼吸には適していません。

しかし鼻は吸い込む空気を浄化するフィルターの役割をもつ鼻毛や菌を吸着させる粘膜が存在するため、

口呼吸と鼻呼吸では菌の数が全く違います。

口から吸い込まれた菌は口や喉、肺、胃腸などに支障をきたします。

口呼吸は免疫力の低下も招くため風邪や胃腸のバランスを崩しやすい人は口呼吸になっている事が多いです。

口呼吸にメリットはありません。

口呼吸の方は、鼻呼吸をするよう心掛けましょう!!

 

 

‐日曜診療のご案内‐

7月18日・8月22日・9月12日

9:30~13:00

 

 

 

 

ジェムNEWS 2021年5月号

投稿日:2021.5.25 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2021年5月号 №62

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH安部

 

治療お疲れさまです❣

環境が変わり、初めての長期休みだった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

休み明けの5月病に負けないよう好きなことをしたり、食べたりしてストレスを溜めないように

したいですね😋❢

 

今月のTOPIC~口輪筋エクササイズ

マスクをしているとお顔の緊張感がなくなり、ついつい口が空いたままになってしまうことはありませんか?

これもきっとマスクあるあるのひとつですね!

そこで、今月は口輪筋エクササイズをご紹介します。

口輪筋とは口の周りをぐるっと囲んでいる筋肉です。

口を閉じたり、すぼめたりなどの働きをする筋肉なので、

弱くなってしまうと無意識のとき口が空いたままになってしまったり、口角が下がったりしてしまいます。

口輪筋が弱っていると他の筋肉が動きを助けて口を閉じようとするので、

余計な筋肉がつき顎が大きくなってしまう可能性があります(*゚-゚)

しかし、口輪筋も鍛えすぎには注意です!筋肉がつきすぎてしまうので適度に楽しく行えるといいですね!

 

○口輪筋エクササイズ

①上唇と下唇で押し合う

顎の力は抜いて、口の端にも力を入れる

②口をすぼめて突き出す

下方向ではなく前方に突き出しましょう

③口を閉じて口角をゆっくり引きあげる

笑顔をつくるようなイメージ

④唇を巻き込む

唇と唇の間を少し開けて口角は上げ気味で

⑤頬を大きく膨らませる

上の方もしっかり膨らませ、ほうれい線ができやすい部分もよく伸ばす

⑥口を閉じて、口の中で舌を回す

 

マスクをしていてもできるものもあります!口輪筋エクササイズで弱くなってしまいがちな、お口周りの筋肉を鍛えて素敵な表情をつくりましょう😊♪

 

‐日曜診療のご案内‐

6月20日・7月18日・8月22日

9:30~13:00

 

ジェムNEWS 2021年4月号

投稿日:2021.4.22 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2021年4月号 №61

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

 

治療お疲れさまです🌸

今年は例年より桜の開花が早かったですね♪

大々的なお花見はできませんでしたが、桜を眺めながらのんびりお散歩して

桜を楽しむことで春を感じられました🍡

暖かい春の陽気は自然と気分があがりますね😄✨

 

今月のTOPIC~口腔心身症(歯科心身症)

 

口腔心身症(歯科心身症)とは、その発症や経過に心理社会的要因が関係した口腔領域の身体疾患や歯科治療に関連して発症する心身の不快症状のことで、その診断・治療を行う上で心身両面からの対処がより重要と考えられる病気のことをいいます。

 

現代社会を生きる私たちの日常生活は、常に適応することが求められ、全ての人が多かれ少なかれ常にストレスを抱えていると言っても過言ではありません。

ストレスの原因としては、環境の刺激の種類や程度、期間なども大いに関係しますが、それよりも刺激に対する受けとめ方も関係しています。

 

口腔内は、感情や情緒の影響にとくに敏感で、ストレスへの反応も過敏です。

歯科領域の心身症としては、口臭症、舌痛症、顎関節症、開口障害、口腔乾燥症、口腔内異常感症、顔面不定疼痛症、歯科治療恐怖症、味覚異常症、義歯不適応症、義歯ノイローゼなどがあげられます。

とくに中高年層の女性に多く、真面目で几帳面、頑張り屋な性格の方に多くみられます。

 

身体は心の影響を強く受けます。

心身ともに健康で明るい毎日を送るために、口や身体の健康はもちろんですが、心の健康にも気を配りましょう。

 

 

‐日曜診療のご案内‐

5月16日・6月20日・7月18日

9:30~13:00

 

‐休診のお知らせ‐

4月29日~5月5日

 

 

歯に関する言い伝え 

投稿日:2021.4.5 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ, スタッフ日記

こんにちは!

ジェム矯正歯科 受付の曽我です。

 

緊急事態宣言が解除され、少しずつ窮屈だった暮らしが元に戻り始めていますね。

まだまだ警戒と一人一人の自粛意識がポイントとなるので、気をつけて参りましょう!!

 

 

今回は歯に関する言い伝えをお話していきたいと思います!

 

言い伝え、、、、?となる方もいらっしゃるかと思いますが、

私は幼少期の頃、母親から言われ、歯が抜けたらベランダから「いい歯がはえますようにっ!」と乳歯を外に投げていました!

 

 

では、なぜ外に抜けた子どもの歯を投げるのでしょうか?

 

これはねずみ🐭が由来の言い伝えでした!

 

ねずみと言えば、イラストや物語の中でも2本の前歯が特徴的に描かれていることが多く、

昔から歯が丈夫な動物という印象が強く根付いているのだとか。

そのため、ネズミがいる床下・屋根上になげるという風習になったそうです。

 

日本では一般的に  上の歯は床下に

          下の歯は屋根上に   

 

と言われておりますが、今やマンションやアパートなど屋根上に投げられないこともあり、

子どもの歯を大切に保管しているご家庭もいらっしゃいます。

 

 

では、日本以外ではどのような言い伝えがあるのでしょうか。

 

✩西洋・アメリカ

 

寝る前に枕下に抜けた乳歯を入れておくと、

寝ている間にトュ―スフェアリーという歯の妖精が入れてあった歯をお菓子やお金と交換してくれる 

というもの。

 

さらに、歯の綺麗さによってお金の値段が変化したり、虫歯の歯だと交換してくれないなど

子どもの歯磨きのモチベーションを上げるような仕組みになっています。

 

 

✩フランス

 

上記と少し似ていますが、

 

抜けた乳歯を枕下に入れておくと、小さなねずみが歯を回収し、贈り物と交換してくれる

というものです。

日本と同じくネズミは歯が丈夫なイメージをフランスでも持たれているようですね。

 

他のアジアの国々の中にはカラスが登場することもあり、国によって考え方が異なっております。

 

どの国でも歯を綺麗に、そして丈夫に育ってほしいという願いは共通でしたね。

私にも子どもができたら、歯磨きを頑張ってくれるようなお話をしたいなぁ なんて考えちゃってます!!

 

歯磨きが苦手なお子様に一度西洋の言い伝えをお話してみてはいかがですか?

 

 

 

ジェムNEWS 2021年3月号

投稿日:2021.3.22 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ
 

ジェムNEWS 2021年3月号 №60

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH安部

 

治療お疲れ様でした(^^♪

3月は年度末となり、何かと慌ただしくなりがちですが、

身体を休める時間もしっかりとってくださいね❣

 

今月のTOPIC~虫歯ができるまで

歯虫歯の原因菌はミュータンス菌(虫歯菌)です。

ミュータンス菌は、歯の表面に粘着しています。

このヌメヌメした膜をバイオフィルムといい、これを取り除くためには歯ブラシなどで掃除するしかありません。ミュータンス菌は砂糖などの糖分を分解して酸を作ります。

この酸により歯が溶かされますが、唾液が酸を中和し、溶かされた歯の表面を修復します。

このように、歯の表面では溶かされる(脱灰)と修復する(再石灰化)が繰り返されています。

ところが、ミュータンス菌が多い、おやつの回数が多い、唾液が少ない、歯の質が弱いことなどにより唾液による修復が間に合わずに、歯が溶かされ虫歯ができてしてしまうのです。

 

①糖をエサにして活動開始 

②糖を分解し歯垢を作る 

③ミュータンス菌が増殖  

④酸を生成 

⑤強い酸で歯を溶かす

 

虫歯予防のためにはよく歯を磨き、砂糖を含む食品・お菓子・飲み物はだらだら食べないよう注意することが大切です。そして、歯垢は24時間程で成熟した状態になるので、少なくとも1日1回はしっかりとていねいに歯磨きをする習慣を身につけましょう。

 

 

‐日曜診療のご案内‐

4月18日・5月16日・6月20日

9:30~13:00