裏側矯正向け歯ブラシ☆アンケート結果ご紹介 第1弾!!

投稿日:2012.12.18 | カテゴリー:gem予防プロジェクト 歯周病

 

皆さんお久しぶりです☆

今日は裏側矯正で現在、治療中の患者様を対象に、裏側矯正向けの歯ブラシのアンケートに答えて頂いてもらっています。裏側矯正をされている方には特に伝わるかと思うのですが、歯の裏側に装置があるため歯を磨くのがとても難しいのです。特に装置に詰まってしまった食べカスなどは大変で、普通の歯ブラシだけでは汚れを落としきれないこともあります。

そういったときに使って頂きたいのが、今回のアンケートで配っている2本の歯ブラシになります。歯科衛生士さんが選んでくれたものなので、安心してお使い頂いてます。

BEE ロイヤル』と『バトラー#310』です。今後もちょくちょく患者様のリアルな声を匿名でご紹介させていきますので宜しければご参考までに。

 

↓アンケート結果

こちらの患者様はトータル評価で『BEE ロイヤル』の方が1つ評価が高いですね。

特に『BEE ロイヤル』の硬さが良かったみたいです。歯ブラシは消耗品なのでいつかは消耗するものですが、特に裏側を磨くときは磨きづらさから力が入りがちな方も多いと思います。ですが力が加わった状態で磨くと歯肉も傷めてしまいますし、もちろん歯ブラシの消耗速度一段と早くなってくると思います。ですが、硬さがしっかりしていればしっかり磨けそうですね。でもやはり力の加え過ぎはあまりおすすめ出来ませんが・・・。

こちらの患者様は『BEE ロイヤル』の硬さ以外には全て『良い』という評価をして頂いているので結果的には、どちらも使いやすさにそんなに差がない様子が見受けられますね。

このような生の声はやはり大事ですし、私たちも参考になりますね。

第1回目でご紹介させて頂いた患者様、アンケートにご協力頂きありがとうございました!

 

矯正治療中の歯ブラシ選び 患者様のご意見

投稿日:2012.9.14 | カテゴリー:gem予防プロジェクト 歯周病

こんにちは、gem矯正歯科DHの白川です☆
6月より開催しておりました、歯ブラシ導入選手権の開票が無事に終わりました!!

結果はこちら↓

http://gem70.jp/blog/archives/3016

ご協力頂いた患者様、貴重なご意見、感想、本当にありがとうございました。
歯ブラシ導入選手権を通して、患者様よりたくさんのご意見、感想を伺うことができました。

そこで本日は、貴重なご意見の一部をご紹介させて頂きます!

 

現在治療中の成人女性Yさん

・歯の凸凹の改善を主訴に治療を開始されました
・フルリンガル(上下とも裏側の装置を使用中)
・装置装着より約2年経過しております

Yさんのお口の中はいつもキレイにケアされています☆

 

<お口の中の状態>

正面

 

上顎

 

下顎

 

 

現在使用されているアイテム

普段使用されているのは、小さめの歯ブラシ 300円くらい(ロフトで購入)
小さめの歯ブラシをお使いの理由は、ヘッドが小さいと裏側装置(特に奥の方)が磨きやすいから。
歯ブラシの他には、歯周病の予防にコンクール(薬用マウスウォッシュ)を使用されています。
コンクールは、マウスウォッシュですが、Yさんの使い方は歯ブラシに付けて磨かれているそうです。
 

歯ブラシ導入選手権の投票結果・感想

そんなYさんの結果は・・・

P.Grip 4点  

Lead 4点  

tuft24 3点   でした!!

<頂いた感想>
P.Gripは歯ぐきを磨くと気持ちが良いです。でも、やわらかすぎてすき間がみがけません。
Leadが一番みがきやすいです。

Yさんは小さめの歯ブラシを好まれており、普段から使用されているということで、Leadが一番という結果でしたが、今回のテーマ「歯茎が腫れてしまったとき、あなたが使いたい歯ブラシは?」を考えると、毛がやわらかいP.Gripかなぁ?と、とても悩まれていました!

 

DH白川のコメント

Yさんのように、裏側の装置を使用されている方の場合、ヘッドが小さめの歯ブラシがおすすめです!
裏側の装置の場合、表側の装置と比べて、装置と装置の間の部分(Yさんが言うすき間のこと)の間隔が狭いため、ヘッドが大きいと歯ブラシの毛先を上手く当てることができないからです!

装置と装置の間のすき間の部分には、ワイヤーが通っていて、食べ物が挟まりやすく、汚れが残りやすいところです。
また、磨き残しやすいため、歯茎が腫れやすい場所でもあります。
裏側の装置の場合、この部分は要注意です!!

歯ブラシ導入選手権を通して、Yさんと同じ、裏側矯正の方には、小さめのヘッドの歯ブラシ愛用者が多いことがわかりました。
そんな、裏側矯正の方に私がおすすめするアイテムは、ワンタフトブラシです♪

ワンタフトブラシは、歯ブラシよりもヘッドが小さく、ネックに角度が付いているので、装置と装置の間のすき間にも、簡単に毛先を当てることができますよ~☆
歯ブラシ1本で磨くのであれば、小さめヘッドの歯ブラシですが、よりお口の中をキレイに保つためには、歯ブラシ1本では限界があります。
むしろ、重要なところをポイントで磨くことができる、ワンタフトブラシをメインで使用し、歯ブラシは仕上げで使用するといった感覚で、是非使ってみて下さいね。

 歯ブラシ導入選手権で患者様より頂いた感想を、今後もご紹介していこうと思います☆
矯正治療を開始したばかりの方や、歯磨きが苦手な方に参考として頂ければ嬉しいです。

歯ブラシ導入選手権 投票結果

投稿日:2012.9.13 | カテゴリー:gem予防プロジェクト 歯周病, お知らせ

こんにちは、gem矯正歯科DHの白川です☆

6月より開催しておりました歯ブラシ導入選手権ですが、本日をもって投票を締め切らせていただきます。
皆様のご協力、本当にありがとうございました。

投票結果はこちらのブログをご覧ください↓

gem矯正歯科 むし歯予防ブログ

 

 

歯に良い食事メニュー

投稿日:2012.9.6 | カテゴリー:gem予防プロジェクト 歯周病

こんにちは、gem矯正歯科DHの白川です。

9月に入り、やっと涼しくなってきました~。

本日は、歯に良い食事メニューをご紹介致します!!

歯に良い食事は、大きく分けると
①歯を強くする
②顎の発達を助ける
③歯の表面をきれいにしたり、唾液の分泌を促す効果がある こちらの3つに分類されます。

歯を強くするために必要な栄養素と食材

カルシウム
小魚、牛乳、チーズ、わかさぎ、水菜、菜の花、モロヘイヤ、大豆製品、ひじき

フッ素
煮干し、芝えび

キシリトール
ほうれん草、いちご、レタス、カリフラワー、玉ねぎ、にんじん
※キシリトールを効果的に摂るためには、キシリトール製品がおすすめです

カテキン
緑茶

ビタミンA(エナメル質を強化する)
人参、卵、わかめ

ビタミンC(象牙質にいい)
レモン、ホウレン草、キャベツ
 
おすすめメニュー
レタスチャーハン

  

顎の発達を助けるために必要な栄養素と食材

 

食物繊維
玄米、豆類、ひじき、きのこ類、寒天、切干大根、おから、ごぼう、いも類
 
噛みごたえのある食材
ナッツ類、煎り大豆、こんにゃく、いか、たこ、マッシュルーム
 
よく噛むための調理法
うすい味つけ、切り方は大きめ、複数の食材を組合せる

おすすめメニュー
イカとアスパラの炒め物

 

 

歯の表面をきれいにしたり、唾液の分泌を促すために必要な栄養素と食材

食物繊維
玄米、豆類、ひじき、きのこ類、寒天、切干大根、おから、ごぼう、いも類

鉄(血液の状態を良くし、免疫力を高める)
豚レバー、鶏レバー、ひじき、アサリ、納豆、菜の花
 
ムチン(口腔粘膜の保護)
山いも、里いも、オクラ、なめこ

ビタミンE(血行促進)
キングサーモン、うなぎ、さんま、かぼちゃ、植物油、アーモンド
 
βグルカン(血行促進)
しいたけ、まいたけ、エリンギ、ひらたけ、ぶなしめじ、なめこ
 
βカロテン(血行促進)
モロヘイヤ、にんじん、かぼちゃ、春菊、ほうれん草
 
ポリフェノール(血行促進)
ブルーベリー、赤ワイン、ココア、緑茶、そば、うこん、しょうが、大豆、玄米

おすすめメニュー
やまと芋の中華風スープ

毎日のお食事の中に、歯に良い食材を取り入れてみて下さい☆

 

歯に良い食事

投稿日:2012.8.29 | カテゴリー:gem予防プロジェクト 歯周病

こんにちは、gem矯正歯科DHの白川です☆

前回もご紹介しましたように、私たちのお口の健康と食生活は大きく関係しています。
平成17年の厚生労働省の調査によると、小中学生の約4割が歯肉炎という結果も出ています。
今や歯周病は、大人だけの問題だけでなく、子供にも及んでいるのです。
その背景として、現代の食生活が問題視されています。
さらに、むし歯や歯周病だけでなく、食生活は顎の発達や歯並びにも大きく関係しているのです。
そんな本日は、歯に良い食事についてご紹介致します。

「歯に良い」とは??
多くの方は、「歯に良い」と聞くと、カルシウムをイメージされるかと思います。
歯を作る素となるカルシウムが多い食品は、「歯を強くする」働きがあります。
このように、「歯に良いこと」を大まかに分類すると以下のようになります。

 

歯を強くする
歯を強くする食品は、歯を作る素になり、石灰化を助ける小魚・牛乳・チーズ・ひ
じき等のカルシウムが多い食品や、カルシウム代謝を助けるビタミンD が多い椎茸、
エナメル質を強化するビタミンAが含まれる人参・卵・わかめ、象牙質に良いビタミ
ンCが豊富なレモン・ホウレン草・キャベツなどがあげられます。

 

顎の発達を助ける
顎の発達のためには、噛みごたえのあるゴボウ・するめ・かたまり肉等の食品をし
っかり咀嚼(そしゃく=噛む)して食べることです。噛むことは、顎の発達に有効なだけでなく、
①消化を助ける
②唾液の分泌がよくなる
③脳の働きを活発にする
④食べ過ぎを防ぐ等の効能があります。
また、適度な食べ物の固さや歯ごたえは、歯周組織や顎を動かす筋肉を刺激して血行を良くするため、歯に良い食品といえます。

歯の表面をきれいにしたり、唾液の分泌を促す効果がある
清掃性食品(せいそうせいしょくひん)と言われる食品のことです。食物繊維が多く、
噛むことで歯の表面をきれいにするゴボウ・レタス・セロリ等や、唾液の分泌を促す酸味のある食品です。

このように、「歯に良い」は、大きく分けて3つに分類され、この3つを考慮した食事は、歯に良い食事と言えます。
次回は、歯に良い食事メニューをご紹介致します。