歯磨き粉のメリットとデメリット ~見えない裏側矯正 東京~

投稿日:2013.6.17 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは。gem矯正歯科の作野です。

 

 

みなさんは普段の歯磨きで歯磨き粉はお使いですか?最近ではドラッグストアなどでたくさんの種類の歯磨き粉が売っていますよね。むし歯や歯周病予防、美白効果など歯磨き粉の効能は様々です。しかし、歯磨き粉にはメリットだけではなくデメリットもあります。

 

 

歯磨き粉の成分には基本成分と薬用成分があり、薬用成分が含まれている物は「医薬部外品」と表示してあります。基本成分とは研磨剤、湿潤剤、結合剤、発泡剤、香味剤などがあり、薬用成分とは殺菌剤や抗炎症剤の働きにより、口腔内の疾患を予防するための成分です。

 

・歯磨き粉のメリット

基本成分に含まれる研磨剤は、歯の表面についた歯垢やステインなどの汚れを落としツルツルにします。

薬用成分が含まれる歯磨き粉は、その成分ごとに様々な効能があります。むし歯・歯周病・口臭・知覚過敏などの予防、歯垢の付着や歯石の沈着防止、ヤニやステインの除去などの効能があります。フッ素は、薬用成分の代表的なものの1つであり、むし歯予防に効果があります。

 

・歯磨き粉のデメリット

発泡剤は、泡立ちをよくし拡散させることで隅々まで汚れを落とす役割があります。しかし、発泡剤の主な成分であるラウリル硫酸ナトリウムは、舌の味蕾細胞を一時的に溶かしてしまいます。歯磨き後、食べ物の味が変わるのはこれによります。

香味剤は、ミントなどの香料により爽快感が得られスッキリさせてくれます。しかし、きちんと磨けていないにもかかわらずスッキリ感が味わえるので、磨いたと思いこんでしまいます。

研磨剤は、歯の表面についた汚れを落とす大きなメリットがありますが、あまり強く磨き過ぎると汚れと一緒に歯の表面を傷つけてしまいます。傷ついたことで汚れが付きやすくなり、また、知覚過敏を引き起こすこともあります。

 

歯磨き粉にはたくさんのメリットがありますが、使い方を間違うとデメリットになりかねません。歯磨き粉を使用する時は、1cm弱程の少量にしましょう。大量に使用したからといって効果が上がるわけではありません。歯磨き粉は適量を正しく使い、効能を有効活用しましょう。

 

 

 

 

 

日本橋gem矯正歯科 DH作野

 

 

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