防災グッズに口腔ケア用品を忘れずに 

投稿日:2019.10.30 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
日本橋人形町ジェム矯正歯科の歯科衛生士 作野です(*^-^*)

 

ここ最近台風や大雨で各地で大きな被害がありましたね。
テレビ等で被災の映像を見るたびにつらい気持ちになります。
自然災害は本当に恐ろしいですね。

防災グッズを用意されている方も多いかと思います。

水や食料、懐中電灯など避難時に備えておきたいものがあるなかで見落としがちなのが口腔ケアグッズです。

お口の状態は、身体の健康に大きく影響します。

避難所等で歯磨きができないと菌が増え続けむし歯の原因となったり、菌が直接肺に入ることで肺炎を引き起こす可能性もあります。

また口腔内のケアはインフルエンザ予防にもつながりますので、災害時の歯磨きはとても大切なのです。

・歯ブラシ
・歯磨き粉
は最低限準備しておきましょう。

・うがい用コップ
もあればよりいいと思います。

そして、水不足の際に役に立つのが、
・液体歯磨き粉や洗口剤
・歯磨きシート
です。

液体歯磨き粉や洗口剤には殺菌効果があり、お口のなかにいきわたらせることで菌を減らす効果があります。
使用後にお口をすすぐ必要がないため水は必要ありません。

歯磨きシートは指に巻き付けて直接歯をこすることで汚れを落とすことができるので、こちらもお水を使うことなく使用できます。
過去のブログで紹介していますので参考に(http://uragawakyousei.info/blog/staff/2631.html

 

矯正治療中のかたは、
・ワックス
を準備しておくことをオススメします。

口内炎ができた時だけでなく、装置が外れてしまったときに一時的に押さえる応急処置にも使うことができます。

リテーナーや取り外し式の装置をお使いの方は
・ケース
の準備をしておきましょう。

 

備えあれば患いなしです。

災害時のお口と身体の健康と予防につながりますので、防災グッズに口腔ケア用品も忘れずにお願いします。

ジェムNEWS 2019年10月号

投稿日:2019.10.29 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2019年10月号 №43

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

 

 

治療お疲れさまです🎃

ついに消費税が10%に増税されましたね💦

テイクアウトとイートインでは税率が違ったりとなんだか複雑で難しいですね(^^;)

このシステムに慣れるまで時間がかかりそうです😅 💦

 

今月のTOPIC~ブラックトライアングル

ブラックトライアングルとは、歯と歯の間にできた三角形の隙間のことをいいます。

歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉のこと)がなんらかの原因で退縮したことで、ブラックトライアングルができてしまうのです。

ブラックトライアングルができる原因として、主に以下のようなものがあります。

 

歯周病

歯周病により歯肉が炎症を起こすと、歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収されてしまいます。

歯周病治療等により、腫れていた歯肉が正常な状態になり、歯肉が歯槽骨のあるところまで下がる(歯肉退縮)ことで、ブラックトライアングルができてしまいます。

歯槽骨が吸収してしまったぶんだけ、歯肉が下がってしまうのです。

 

歯並びの改善

矯正治療により歯並びが改善すると出現することがあります。

歯が重なって並んでいた為に隙間が見えにくかったものが、歯並びの改善により発生します。

しかし、歯周病による歯肉退縮と違い健康上の問題はなく、その後の矯正治療により改善が可能ですが、完全にブラックトライアングルがなくなることは難しい場合もあります。

 

大きすぎる歯間ブラシの使用

自分の口の状態とサイズが合っていない歯間ブラシの使用は、歯肉が退縮してしまいます。

無理な使用は辞め、歯と歯の間が狭い方はフロスを使いましょう。

 

 

 

‐日曜診療のご案内‐

11月10日・12月8日・1月19日

9:30~13:00

 

ジェムNEWS 2019年9月号

投稿日:2019.9.30 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2019年9月号 №42

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH菊地

 

 

治療お疲れ様でした🐻

とっても暑かった夏もあっという間に過ぎ、夜は早くも秋風を感じる季節になりました!

食欲の秋、運動の秋など様々な秋を楽しみたいですね(*^▽^*)🍎🍇

 

今月のTOPIC~口内炎

口内炎は舌や頬にできる炎症で、皆さん一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?

特に矯正治療中はブラケットやバンド(奥歯についている輪っかの装置)が頬や舌に擦れて口内炎が出来てしまうことが少なくありません。

私自身も矯正治療中は何度も悩まされました😭

矯正装置や入れ歯など刺激を受けて起きる口内炎をカタル性口内炎といい、お口の中にできた傷の周りで常在菌が繁殖し炎症を起こします。

カタル性口内炎の他にも様々な種類の口内炎があります。

◆アフタ性口内炎…一般的に多くみられる口内炎で免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足が原因と考えられている。

◆ウイルス性口内炎…赤くただれ、びらんを生じる。カンジダ性口内炎の場合は、口の中に白いこけ状の斑点ができる。

◆アレルギー性口内炎…特定の食物や金属などでアレルギー反応を起こし、口の中の粘膜の炎症が起こる。

◆ニコチン性口内炎…喫煙習慣により口の中の粘膜や舌に白斑ができる。

装置にすれて口内炎ができた場合は歯科用ワックスを使用してください。

お口の中をしめった状態に保つことで、口内炎の症状の軽減が期待できます。

お口の中が不潔な状態にあると症状が悪化するため、口腔内を清潔に保つことが大切です!

 

 

 

‐日曜診療のご案内‐

10月20日・11月10日・12月8日

9:30~13:00

 

 

歯の生え変わり

投稿日:2019.9.26 | カテゴリー:スタッフ日記

 

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です(*^_^*)✨

 

小学生の患者様のクリーニングをしていると、よくグラグラしている歯を目にすることがあるので
自分もこんな時期があったな~と懐かしく感じます!

グラグラして違和感があって早く抜けて欲しいけど、無理に引っ張るのは怖い、、

 

 

歯の生え変わりは5歳半くらいになるとまず下の前歯が生え変わり、続いて上の前歯が生え変わります。
人によって個人差があるため前後しますが、生え変わりではない歯で、6歳臼歯と言われる第一大臼歯も乳歯の奥に生え始めます。

永久歯のなかで一番溝も深く、形も立派で一番大きく、かみ砕く力も最大といわれています。
また、かみ合わせの中心となり、歯ならびの基礎となる重要な歯です。

 

上下4本の前歯が生え変わったあと、犬歯とその奥の小臼歯が生え変わります。
順番は、上の歯は小臼歯→犬歯、下の歯は犬歯→小臼歯となることが多いです。
上の歯では、犬歯があとから生えるときに十分なスペースがないと八重歯になることがあるなど、生える順番と歯並びは密接に関係しています。

 

そして一番最後に12歳臼歯と言われる一番奥の第二大臼歯が生えてきて、親知らずを除いて全ての永久歯が揃います。
たまに中学生の患者様から親知らずが生えてきましたとお聞きするのですが、これは親知らずではなく第二大臼歯です😊

 

親知らずは早くても18歳頃に生えてくるのが一般的です。

 

歯の生え変わりといっても個人差があるので徐々にグラグラの程度が大きくなって自然に抜けるのを待ちましょう。
生え変わりが遅れて心配される方もいらっしゃるかと思いますが基本的には心配ないかと思います。
わたし自身も12歳臼歯が生えてきたのは中学3年生か高校1年生くらいととても遅かったです(;^ω^)

 

しかし乳歯の下ではなく少し離れて永久歯が生えてきた場合などは何らかの原因でうまく生え変わらないこともあります。
こういった場合は歯科医院で相談してみましょう!!

 

 

 

ジェムNEWS 2019年8月号

投稿日:2019.8.30 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2019年8月号 №41

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

 

 

治療お疲れさまです🌻🍉

東京オリンピックまでいよいよあと1年ですね!!

決まった時はまだまだ先だと思っていましたが(^^;)💦

色んなところでオリンピックムードが増してきてワクワクしますね😄✨

 

今月のTOPIC~歯石

口の中には、常に1000億個以上の細菌が存在し、これらの細菌が何らかの条件で増えて食べカスなどと結びついてできるのが「歯垢」です。

歯垢を放置していると唾液中のカルシウムによって石灰化し約2日間で「歯石」になってしまいます。

さらに歯石の表面は凸凹しており歯垢がつきやすく、歯石にまた歯垢が付着し歯石がどんどん大きく

なり、悪循環に陥ってしまうのです。

 

歯石を放っておくと歯肉に炎症がおき歯周病になる恐れがあります。

また、矯正治療中に装置やワイヤーに歯石がつくと、歯石でブロックしてしまうので、歯が動かなくなり矯正治療が進まなくなってしまいます。

歯石は歯ブラシでは取り除くことができません。

歯科医院で歯石除去を行う必要があります。

歯石除去後しばらくは、歯と歯の間がスカスカしたり、歯がぐらつくことがあるかもしれませんが、それは歯が元の環境にリセットされた証拠です。

歯石があったスペースに再び歯垢がつかないよう、歯石を取った後は今まで以上に念入りに歯磨きを行いましょう。

歯垢や歯石をつけないことが、歯周病を予防だけでなく矯正治療をスムーズに進めることにつながります。

鏡でこまめにチェックし歯垢の歯石化を防ぎましょう。

 

 

 

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