ジェムNEWS 2021年2月号

投稿日:2021.2.25 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2021年2月号 №59

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

 

治療お疲れさまです⛄

今年も確定申告の時期がやってきました!!

申告期間は2月16日~3月15日(電子申告の場合は1月4日から開始されています)です。

医療費控除について下記にまとめましたのでご参考になればと思います😊✨

 

今月のTOPIC~医療費控除 確定申告

医療費控除とは、1月1日から12月31日までの間に支払った医療費が10万円を超えるときは、金額に応じて所得控除を受けることをいいます。子どもの矯正治療の場合は、ほぼ問題なく医療費控除の対象になり、大人の場合でも、専門医が医学的に問題があると認めた場合は医療費控除の対象となります。 美容目的の場合は、医療費控除の対象にはなりませんが、患者様が美容目的であっても咬み合わせに問題があると診断を受けることができれば、医療費控除の対象となる場合があります。

 

 

医療費控除をうけるには確定申告書を所轄税務署に提出してください。

郵送や電子申告(e-tax)にて申告も可能です。H29年分の確定申告から「医療費控除の明細書」を提出することにより、医療費の領収書の提出又は提示は不要となりました。

 

<医療費控除の明細書(国税庁のHPよりダウンロード可)の記載事項>

①:医療を受けた方の氏名

②:病院薬局など支払先の名称

③:医療費の区分

④:支払った医療費の額

⑤:④のうち生命保険や社会保険などで補填される金額

 

※医療費控除の内容を確認するため、医療費の領収書の提示又は提出を求める場合がありますので、確定申告期限から5年間は領収書をご自宅等で保管してください。

 

‐日曜診療のご案内‐

3月14日・4月18日・5月16日

9:30~13:00

 

可愛い八重歯のデメリット

投稿日:2021.2.10 | カテゴリー:ジェムブログ, スタッフ日記

こんにちは。ジェム矯正歯科 受付の曽我です。

 

まだまだ寒い日が続きますが、徐々に春に向けて温かい日差しになってきたかのように感じます。

 

ですが、防寒対策は忘れずに!

この時期風邪をひくのは怖いので、十分気をつけてくださいね(^^)

 

 

さて、今回は「八重歯」についてお話します。

 

欧米などでは、≪吸血鬼・悪魔≫とされており、

また中国では≪虎の歯≫と呼ばれ、縁起の悪いものとして考えられています。

 

ですが、日本では芸能人がつけているのを見て、

 

かわいい!

小悪魔みたい!

 

と魅力に感じた方が多かったように思います。

小学生の時の私も、ニコっと笑うと顔を出す八重歯の友達が可愛いなぁと思っていました!

 

 

実際、数年前には「つけ八重歯」や「八重歯を生やすには」と歯医者さんに問い合わせが多かったようです。

歯や歯列を綺麗にするための歯医者でその問い合わせは難しかったでしょうね、、、

 

 

では、日本でチャームポイントして認識されている八重歯のデメリットは何でしょうか。

 

‣口腔内のケガ

 

‣汚れが溜まりやすい

 

‣噛み合わせが悪くなる

 

などなど

大きく上記の3つが挙げられます。

 

1つ目の『口腔内のケガ』とは、

唇や頬の内側、舌などを傷つけてしまう可能性があるのです。

もし、犬歯が八重歯だった際は通常よりも尖った形になる恐れがあるので注意です。

 

口の中がケガをする=口内炎ができやすい状況になります。

 

口内炎、、、、痛いですよね、、、、食べ物をもっと自由に食べたい、、、

なんて考えてしまいますよね(>_<)

私自身、口内炎ができて苦しい思いをしたことがあるので、

口内炎はもう作りたくないです!!!!!!!

 

 

2つ目の『汚れが溜まりやすい』とは、

八重歯があることによって歯磨きが難しくなることが原因です。

 

大事な歯の隙間や裏側などにブラシが届かない状況になる可能性があります。

そうなると、自分自身のみでは汚れが溜まり、最悪な場合虫歯や歯周病になってしまいます。

 

 

最後の『噛み合わせ』についてですが、

通常食事の時、犬歯がうまく噛み合っている時には少し奥歯に隙間ができるのです。

 

ですが、上下の犬歯がうまく噛み合っていない場合、

他の歯がすり減ったり、奥歯にひびが入る可能性があります。

また、顎に負担がかかってしまうこともあります。

 

 

このように八重歯にはチャームポイントと引き換えにデメリットがあることを認識しておきましょう。

 

 

 

では、八重歯は治せる?

 

はい!八重歯は大人になってからでも矯正治療で治すことができます。

 

治療方法は患者様の状態によって変化しますが、当院では八重歯から綺麗な歯列になった患者様が多くいらっしゃいます。

 

歯列矯正が気になる方はぜひ無料相談にお越しください😊

 

 

*参考図書:https://sm-dc.com/15971306582864

 

悪阻がひどい時の口腔ケア 

投稿日:2021.1.29 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の歯科衛生士 作野です⛄

 

 

2021年になり早いもので1か月が経ちますね。

寒い日が続いており、最近は一段と寒さが厳しくなってまいりました。

風邪などひかぬよう十分にお気をつけください。

 

 

 

先日妊娠中の患者様が悪阻がひどく歯磨きがつらかったとお話されていました。

悪阻が個人差があり、歯ブラシをいれると気持ち悪くなるというかたもいらっしゃいます。

その方は、つらくても矯正装置がついているので頑張って磨いていただいてたそうです(´;ω;`)

 

また、妊娠すると女性ホルモンが増えることで口の中の状態は変化し、妊娠初期は歯とお口のトラブルが増えやすい時期となります。

口の中を正常に保つ唾液の分泌が低下してしまうので、トラブルになりやすい時期なのです。

 

 

<悪阻がつらい時の口腔ケア>

歯磨きは一日のうちで体調のよい時間にリラックスして行いましょう。

その際、ヘッドの小さい歯ブラシを使用してみてください。

 

歯磨きの時は、下の方を向いて、歯ブラシを舌に当てないようにすると気持ち悪くなるのをを避けやすいです。

 

または歯磨き粉は、香料や味の強いものは避けるとよいでしょう。

 

どうしても歯磨きできない時には、デンタルリンスや水でのブクブクうがいを行ってください。

 

ジェムNEWS 2021年1月号

投稿日:2021.1.25 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2021年1月号 №58

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH安部

 

あけましておめでとうございます🎍

昨年は感染症対策にご協力いただきありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします😊

1日でも早く制限のない生活に戻れるといいですね

 

今月のTOPIC~正しい歯磨き方法

 

今月は、意外と知られていない!?正しい歯磨きの方法についてです。

皆様、歯磨き粉をつける前の歯ブラシは、濡らしてからご使用でしょうか?それとも、乾いたままご使用でしょうか?

正しいのは、乾いたまま、歯磨き粉をつけます!

 

多くの方が、歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつけているのではないでしょうか。

乾いたままが良い理由は、歯ブラシを濡らすと、歯磨き粉の泡立ちが良くなり磨けていないのにもかかわらず、泡立ちの良さによって磨けた気になってしまい、きちんと汚れを落とすことができなくなってしまうのです。

 

また、歯磨き後のうがいは何回程されていますか?

歯磨き後のうがいに使う水の量にも適切な量があります。

実は、約10〜15mlくらいの水でうがいをすることが勧められています。

15mlとは、ペットボトルのキャップ2個程度、大さじのスプーン1杯分程度の量が目安です。

多くの方がかなり少ない量に感じることと思います。これ以上のたくさんの水でうがいをすると、歯磨き粉に含まれている薬効成分が洗い流されてしまいます💦

 

少ない水で短時間お口をゆすぐようにしましょう!

 

以上のことを守って、ブラケットが付いている患者様は歯ブラシをワイヤー下に入れ込み、一か所ずつ細かく動かして磨きましょう。当てているつもりでも意外とできていないことがあるので、しっかりお鏡を見ながらワイヤー上から、下から、正面、歯と歯茎に歯ブラシを当ててください!口腔内の環境がきれいな程、歯の動きが良くなり治療もスムーズに進みます✨

 

‐日曜診療のご案内‐

2月21日・3月14日・4月18日

9:30~13:00

 

 

 

若い方でもなりうる!歯周病(Silent disease=沈黙の病気)

投稿日:2020.12.24 | カテゴリー:ジェムブログ, スタッフ日記

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です🐻💜

 

Happy Merry Xmas🎅🎄

早いもので2020年もクリスマスを迎えましたね!

今年はコロナコロナの1年で皆様大変な年だったかと思います。

当院でも皆様に感染症対策にご協力いただきまして誠にありがとうございました。

来年には落ち着いて明るい未来が待っていますように、、(^^)

 

 

本日は歯周病についてお話しします。

日本人の5人に4人は歯周病(歯槽膿漏)にかかっている、もしくはその予備軍であると言われています。

歯周病は歯垢(プラーク)に付着した歯周病菌が引き金となって起こる感染症であり、誰でも感染する可能性のある病気です。

年を重ねるごとに発症リスクは高くなります。歯周病は、口腔内の清掃状態の悪さが招く病気ですが、ご自身の体力や免疫力も発症・悪化につながる要因になります。

基本的に年齢が高くなればなるほど感染しやすくなる傾向にある歯周病を「慢性歯周炎」と言います。

歯周病は、初期の自覚症状がほとんどなくSilent disease(サイレントディジーズ=沈黙の病気)と呼ばれるほど痛みなどの症状が少ないことも大きな特徴です。

そのため発見が遅れがちになり、かなり症状が進行してから気づくというケースも少なくありません。

進行するにしたがって歯茎の腫れや出血、膿、口臭、歯のグラつきなどの症状が現れます。

 

その一方で若くても発症する歯周病もあります。「侵襲性歯周炎」は、別名「若年性歯周炎」とも呼ばれ、10代・20代で発症します。

年齢が30~40代と若い方で、かつ重度の歯周病を患っている方は「侵襲性歯周炎(急速破壊性歯周炎)」の可能性があります。

歯周病のなかでも特に重症化しやすいのが侵襲性歯周炎です。

・30歳以下の若い年齢層で発症する
・慢性歯周炎よりも骨吸収のスピードが速い
・家族が同じように発症する傾向がある

といった特徴があげられます。

原因としてはお口の中に特異的な細菌が多く存在していることが主な原因といわれています。
その細菌が毒性を持ち、歯周ポケット(歯と歯茎の境目の溝)内に入り。急速に増加することで歯周組織が侵されていきます。

 

歯周病は放置していても治るものではありません!進行していく一方です⚠
最悪の場合、歯が抜けてしまうのが歯周病です。
一度失ってしまったご自身の歯は取り戻すことができないですからね😖💦

 

・歯茎から出血がある
・歯茎に痛みを感じる
・口臭を感じる
・口腔内がねばねばする

といった症状がある場合は早めに歯科医院を受診しましょう。

 

一度お話ししたように痛みがなくとも進行していくのが歯周病です。
気付かぬ間に進行してしまってたいたということがないよう定期的に歯科医院を受診するのが最も良いですね✨
生涯を共にするかけがえのないご自身のお口ですので、歯磨きを怠らずに大切にお手入れしていきましょう!

 

 

今年1年ありがとうございました。

それでは良いクリスマス、良い年末年始をお迎えください🐮❤

皆様にとって幸せな2021年になりますように、、🍀