見えない歯科矯正 裏側矯正メリット、デメリット

投稿日:2012.11.29 | カテゴリー:矯正歯科, 裏側矯正

前回、目立たない歯科矯正をご紹介しましたが、今日ご紹介させて頂くのは見えない歯科矯正です。目立たない歯科矯正よりも数は少ないのですがご参考までにと思い書かせて頂きます。

 

☆裏側(リンガル、舌側矯正)矯正

 

歯科矯正の装置を歯の裏側につける方法です。この歯科矯正ですと、どのような歯の状態でも対処でき、通常の矯正効果とほとんど違いがないのが特徴になってきます。この裏側矯正を選ばれる方に多い悩みが料金装置をつけることを周りに気付かれないかという精神的なところだと思います。そういった人のために出来たのがこの裏側矯正です。歯の裏側に装置を取り付けることによって歯の矯正を行っていくため、周りに気付かれる可能性は非常に低くなります。

 

 裏側矯正のメリット、デメリット 

・裏側矯正のデメリット

 

見えないと言われる裏側矯正ですが、メリットだけではなくもちろんデメリットも存在します。まず一番、言われているのが発音の問題です。舌に近い位置に矯正装置があるのでサ行、ラ行などの発音が一時的に難しくなるようです。ですがほとんどの方が1~2ヶ月で慣れて通常通りの発音に戻るようです。接客がメインの営業系のお仕事などをされている方だと少し厳しいかもしれませんね。

次に費用、料金が高いということです。これは次の項目で詳しくお話します。

あとは歯みがきがしづらい、食べ物が食べづらいというのは多い意見です。ですが歯科矯正を行う上で、我慢しなくてはならないことは必ずしも出てくるのでこれくらいの我慢は必要なのかもしれませんね。

 

 

・裏側矯正の費用、料金

 

裏側矯正の費用、料金ですが数多くある歯科矯正の装置の中でも一番高いといっても過言ではないと思います。片顎でも100万円~、両顎を治療すると総額で150万円くらいになってしまうのが現状です。歯科矯正というと大体デンタルローンという分割払いを使う方が多いと思うので月々1万円くらいを数年間払っていくことになりますね。本当に歯科矯正を始めたいか、あるいは周りに気付かれるのが本当に嫌かなどをよく考えて決めるべきですね。費用も期間もかかってしまうので。