歯科矯正 口元が目立ちにくいメイク法
皆さんこんにちは。今日は女性の方、限定記事になってしまうのですが矯正期間中のメイクの仕方のアドバイスをしたいと思います。
矯正治療中の方の中には、歯並びが悪いことを気にして治療を始められた方、表側に器具をつけて多少口元の盛り上がりが気になる方、裏側矯正の方でも何かと口元は気になってしまうかと思います。特に女性の場合メイクがあるので目立ちにくくするのも出来るかと思います。最近では歯科矯正も浸透していっているので、矯正器具を付けた状態の自然体で登場するモデルさんや女優さんなども増えてきてはいますが、お仕事場など控え目な印象を与えたい場面ではメイクの仕方を工夫してみると良いと思います。
欧米の映画には歯科矯正をしている俳優さんがよく登場します。スポーツに関しても噛み合わせが成績に影響するということが分かってきているため、歯科矯正を始められるスポーツ選手は少なくありません。最近では日本女性の美と健康への意識が非常に高く、矯正をしながらファッションページに登場するモデルさんや女優さん、女性歌手なども多く見受けられます。
例えば女性歌手のCHARAさんやYUKIさんなどが堂々とした姿で活動していたことは皆さんご存じかと思いますが、最近でも重森さと美さんや川島海荷さんも裏側の歯科矯正をされていますね。また毎年、日本矯正歯科研究所から歯並びがキレイで横顔美人に贈られる「E-ライン・ビューティフル大賞」では、子供の頃に歯科矯正を受けたという水野真紀さんや、寝るときにマウスピースを装着して歯並びを維持しているという白石美帆さんなど様々なタレントさん・女優さんが受賞しています。
矯正期間中の自分にコンプレックスを持つことにより、1番魅力がなくなってしまうと思います。矯正器具を装着していることで『1秒ごとに美しい自分、健康な自分になっていっているんだ』という自信を大きく持って毎日を過ごしていくことが大切だと思います。それでも日常生活においてはなるべく口元に強い印象を与えたくない、仕事の状況によっても多々あるかと思います。こういった場合はあまりメイクを派手にしないことがポイントになってくるかと思います。ナチュラルメイクに少しの工夫をすることによって口元の印象を和らげることができると思います。
☆リップ☆
矯正器具を装着している期間は表側ですと口元がやや出っ張って見える場合があります。くっきりとした赤い口紅は立体感が出てしまうので、ほんのりピンクかベージュ系などナチュラルな色の口紅を選んだ方が良いでしょう。また口紅は使わず、グロスだけで潤い感を与えてあげるのも良いかと思います。
☆チーク☆
頬骨の下にチークを乗せると小顔効果があると言われますが、逆に頬がこけて見えることもあるかと思います。そうすると自然と口元が目立ってしまうので、歯科矯正を気にしている方にはあまりオススメ出来ません。頬をふっくらと見せ、女性らしい印象を与えるためには黒目の外側の頬骨の真上にチークを乗せてあげると良いかと思います。
☆アイシャドウ☆
チップやブラシにとったパウダーを一度、手の甲などで抑えてから瞼に乗せましょう。一般的に日本人のまぶたは濃い色のアイシャドウを付けると全体的に腫れぼったいイメージになってしまいます。グリーン系のアイシャドウを使うと、自然な感じに仕上がります。
☆アイライン☆
上下とも全体的にしっかりアイラインを引いてあげると、人工的な感じになってしまいナチュラルメイクに合わなくなってしまいます。細い筆タイプのアイライナーでアイラインを引き、そのあと丁寧に睫毛と睫毛の間を埋めていくと良いでしょう。
☆アイブロウ☆
眉毛をキレイにカットすることで美しく清潔な印象を与えますが、細すぎると老け顔に見られてしまうので要注意です。髪の色がブラウンの人は眉もブリーチ剤などで少し色を抜いて合わせてあげると良いと思います。最近では眉マスカラもあるので、手軽に出来るのは眉マスカラがオススメですね。アイブロウの色は髪の色と同系色のものを選んで、きちんとボカしてあげることが大切ですね。
☆マスカラ☆
目もとをパッチリにさせたいからと言って、ビューラーで真上にカールさせ過ぎるのはあまり美しいとは思わない方も多いのではないでしょうか。黒か濃い目のブラウンのマスカラを重ね塗りしましょう。このときにコームでしっかりと梳かしてあげるとダマにならずナチュラル感が出ると思います。
今、お話したことはあくまで口元を目立たせないポイントでありアドバイスなので、メイクに正しいも間違いもないと思います。人によってもメイクの仕方や工夫の仕方は様々だと思うので色々と試して自分に合うメイク法を見つけて頂くのが1番良いかと思いますが、もしやってみようかな、って方がいらっしゃれば是非1度お試し頂ければ幸いです。