親知らずはなぜ生える?
こんにちは。 ジェム矯正歯科 受付の齋藤です🌼
コロナが少しずつ落ち着いてきて、張りつめていた空気感が少し緩和されたような気がします。
寒さも本番に近くなり、年末が近づいているのを肌で感じますね。
私は毎年冬になると去年もこんなに寒かったのか!と驚いています(笑)
夏を経由すると去年の体感を毎回忘れてしまうのかもしれません、、、、
四季を楽しんでいる証拠ですかね😊
さて、本日は「親知らず」についてお話いたします。
私は同じスタッフの衛生士さんにクリーニングをしていただけた際、
「親知らずないんですね!」
と言われ、自分が親知らずがないことを初めて知りました。(笑)
私は親知らずが生えませんでしたが、そもそもなぜ親知らずが生えるのでしょうか?
人間が誕生し、狩りをして生活していたころの食料は
穀物、生肉、木の実などとても噛む力が必要な硬いものが中心でした。
硬いものしか食べないとなると、比例して顎がとても発達するということになります。
1本でも多くの歯で硬いものを分解する必要があるため、親知らずが生えるスペースが自動的に確保されるわけです。
現代とは違い、おそらくまっすぐ親知らずが生えていたのでしょう。
現代は軟らかいものが多い傾向にあるので、噛む力が昔に比べて衰えています。
また、顎の狭い人が増加しているため親知らずが生えるスペースがなく斜めに生えてくる人や埋まってしまう人がいるのです。
時代の流れによって必要なものが変わるように、身体にも変化があるのですね。
時代の流れに負けないように、私たちも率先してよく噛む食事をしていきましょう!