ブラックトライアングル ディスキング(IPR) 

投稿日:2018.9.28 | カテゴリー:ジェムブログ, スタッフ日記

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です(^^)✨

 

ついこの前まで猛暑だったのが嘘のように涼しく過ごしやすい季節になりましたね!
楽しい夏が終わってしまい寂しい気もしていますが、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋と言われるように
様々な秋を楽しみたいですね(*^_^*)🍎📖⚽

 

 

ブラックトライアングルという言葉はご存知でしょうか?

 

ブラックトライアングルとは、歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉)が退縮し、黒い三角形の隙間として見える
審美障害のことを言います。

 

 

主な原因は2つあります。

①加齢や歯周病によるもの

ブラッシング不良による歯肉炎や歯周病により歯槽骨が徐々に破壊されていき、歯茎が下がることで
ブラックトライアングルが形成されます。また、歯周治療で歯石除去を行った後にできることもあります。
軽度の歯肉炎によるものでしたらブラッシングを徹底することで改善することもあります。

歯肉を回復させる方法としては外科的に歯肉再生療法を行ったり、歯肉を移植する方法もあります。
歯の形態を補綴物で修正させる方法としてはコンポジットレジン(白い詰め物)や
ラミネートべニア(つけ爪と同じ要領で歯にセラミックを貼り付ける)などがあります。

 

②歯列矯正によるもの

矯正治療前、歯が重なっている叢生(でこぼこ)の歯並びの方は治療が進み叢生が改善された後に
ブラックトライアングルが見られることがあります。
でこぼこの歯並びの時には歯肉も重なり隙間が見えにくかったものが、矯正治療によって歯が整列されることで
歯根の間が広がるため歯茎に隙間が開きます。
この場合にできるブラックトライアングルは歯周病などで引き起こる病的な歯肉退縮でないことがほとんどです。

 

矯正治療によってできたブラックトライアングルはディスキング(IPR)をすることで改善されます。
ディスキングとは歯の側面のエナメル質を約0.5mmほど削り、歯の形態修正を行うことでブラックトライアングルを
改善させます。(エナメル質の厚みは約2-3ミリあります。)

 

ディスキングによって改善されたブラックトライアングルがこちら☟

▽before

 

▽after

 

 

ブラックトライアングルができないようにするためには毎日のブラッシングが必須です。
歯周病になるとブラックトライアングルができるだけでなく、口臭、また脳梗塞や糖尿病、早産など様々な
合併症を起こすこともわかっています。
歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れまで取り切ることが難しいため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで
プラークの除去効果がグンとアップします😊✨