不正咬合の起源 

投稿日:2018.8.31 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の作野です😆✩

 

今日で8月が終わりですね(´;ω;`)
日が沈むのが早くなり涼しくなりはじめる夏の終わりは毎年寂しくなってしまいます。。。
平成最後の夏、みなさんは満喫されましたか(o^―^o)?

 

先日読んだ東京歯科大学末石教授の「不正咬合の起源はいつか」コラムがとても興味深かったので紹介したいと思います✨

 

人間の歯並びはいつから悪くなったのか、、、
恥ずかしながらそんなこと考えたこともなかったです(^^;)

北京原人は顎が大きく叢生を示す個体が少なく、原始人は硬い肉や木の実を食べるため良い咀嚼機能や噛み合わせをもつ者だけが生存していたそうです。

また、縄文時代の日本人は、歯が小さく咬耗(噛んで歯がすり減ること)により叢生はなかったそうです。

弥生時代になると歯が大きくなり咬耗が減少し、叢生が出現していったとのこと。

 

文明が発達し食材を調理できるようになったり長生きが可能になったことで、咀嚼機能と生存の関係性はなくなったと同時に不正咬合が増えていったという事だったんですね!!

 

縄文時代の人は歯が小さかったというのは初めて知りました😲!!

人間の体の時代に順応して進化していったんですね(*^^*)