がん治療 お口の副作用 ~裏側矯正 東京~
こんにちは、gem矯正歯科の白川です!
昨日、テレビでがん治療特集が放送されていました。
最近では、がんの治療法も沢山あるのだなぁ~と思わず見入ってしまいました。
がん治療と言えば、私の家族も数年前に抗がん剤による治療を受けました。
病気が発覚した時、どうして私の家族が・・・と
私を含め、病気の家族に関わりある者、全員が大きなショックを受けました。
がんは日本人の死因第1位の病気。
最新のがん統計では、年間36万人近い方ががんで亡くなり、新たにがんと診断される人は年間75万人。
生涯のうち、日本人の男性2人に1人、女性では3人に1人はがんにかかると言われています。
がんは身近な病気なのです。
私の家族は抗がん剤で治療をしたのですが、お薬との相性が良かったのか酷い副作用も無く、無事に治療を終えました。
同じ時期に同じ病気で治療されていた方が、一緒の病室にいらしたのですが、その方は副作用が酷くてとても辛そうでした。
副作用があるといっても、こんなにも違うのかと驚いたことを思い出しました。
副作用の一つとして、口内炎があります。
その方は、口内炎が痛くてお食事ができないと苦しんでらっしゃいました。
話すにしろ、唾液を飲み込むにしろ、その都度、痛みがやってきます。
まして、歯磨きなんて・・・
想像しただけでも痛いです。
◆抗がん剤治療による口の副作用について
◇一般的な抗がん剤治療を受ける患者さんの約40%、造血幹細胞移植治療のような強い抗がん剤治療を受ける患者さんの約80%に口に関係する何らかの副作用が現れる
◇がんの種類や抗がん剤の内容によって、その頻度や重症度の差はありますが、ほとんどの抗がん剤治療で口内炎が認められている。
◇抗がん剤投与から1週間から10日くらいで起こり、その後は自然に治っていく
◇全身状態が悪かったり、口の清掃状態が悪く細菌が多いと、口内炎の傷から感染が起こり、症状が重症になったり治癒が遅れることも。
◇抗がん剤治療によって口内炎になった人の約50%が重症の口内炎のために、抗がん剤の投与量の減量や治療スケジュールの変更など、がん治療そのものに悪影響を受けている。
◇がん治療中の吐き気やだるさなどで口の清掃が難しくなり、口の細菌が増えることと重なると、口の感染症が起こりやすくなる。
免疫力が低下した時の口の感染は、全身に広がってしまう危険もある。
◇細菌の感染に限らず、カンジダ(真菌:カビの一種)やヘルペスウイルスなどの特別な感染症も起こりやすくなる。
口内炎は重症になる前に、早めの対処が有効です!
◆口のなかの痛み・出血・熱いものや冷たいものがしみる
◆口の乾燥、口のなかが赤くなったり腫れる
◆口が動かしにくい
◆ものがのみ込みにくい
◆味がかわるなどの異常に気づいたときや、不快な症状があるときは医師、歯科医師または薬剤師に相談しましょう。
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