裏側矯正の痛み 様々な痛み
こんにちは。以前もここで裏側矯正の体験談を書かせて頂いた木村です。ここのブログに登場するのは久々ですね☆今後5段階くらいでもっと詳しく裏側矯正についてお話したいと思っています。そのためにもいくつかジャンルに分けてご紹介していきまーす!そんな第1回目は裏側矯正の『痛み』についてお話したいと思います。
皆さんよく歯科矯正は痛いという先入観をお持ちの方が多いでしょうが、そんな私も歯科矯正の治療を始める前はそう思っていました。実際に経験された方などのお話を伺ってもほとんどの方が「痛い」という言葉を口にしているような気がします。なので私も相当「痛み」については覚悟を決めて歯科矯正治療を始めたのですが予想以上に痛くありませんでした。というのも想像していた痛さと違ったからです。『痛み』と一言でいっても様々な『痛み』があると思います。すりむいた時のひりひり感、頭痛のようなズキズキ感、目にゴミが入ったようなゴロゴロした違和感のある痛みや本当に様々だと思います。
私の感じた歯科矯正の痛みはどれに該当するか、と言われたら割とあざのような痛みに近かったです。これは装着して間もない頃の歯がワイヤーで押されて動いている証拠にもなる独特な痛みです。矯正初日から1週間くらい歯が浮くような感覚ですね。ですがあざのような痛みと言っても歯科矯正中は我慢できる程度のもので、私以外にも多くの患者さんたちが乗り越えて治療を受けているので心配ないです。私の場合はじめは痛いからと言われ痛み止めまで処方して頂いたのですが結局、服用せずにすみました。あえて言うならば装着して1週間程は食事のときに硬いものなどを口に入れてしまったときに痛かったことを思い出しびっくりしました。でもつけたて1日目はなにもしなくてもあざのような痛みはあってなんとなく気になってしまうので初日は仕事などがない日をおすすめします。ちなみに私は人一倍、痛みには弱いタイプです。注射もピアスも怖いので・・・(笑)痛みは時間とともに軽減していきますがどうしても耐えられないという方は担当医の方に相談して痛み止めを処方して頂くか市販の鎮痛剤を購入しても良いと思いますよ。
あと思いつく裏側歯科矯正での痛みといえば口内炎ですね。裏側だったので特に舌の先端や上側や下側やほっぺなどには出来ましたね。特につけたばかりだと口の中に急に矯正用の装置、つまりは異物が入るので仕方のないことだと思います。最近の裏側矯正の装置は本当に小さな装置が多いので初期の裏側矯正に比べれば痛みや口内炎の確立はかなり軽減されているとは思いますよ。私の場合、興味本意でやたら舌先で装置を触っていたので尚更だと思います。皆さんは舌でわざと装置に触らないで下さいね(笑)ただ初めは舌と装置の距離感がつかめず普段通り話そうとすると自然に舌が装置に当たり口内炎ができているときもありました。器具が当たって痛かったり口内炎がいっぱい出来てしまったりなど、あまりにも辛いときは担当医に相談すれば保護用のワックスを処方してくれます。この保護材のワックスは体温で柔らかくなったり形も自在に変えられるので気になるところにペタってしてあげると痛みがなくなりますよ。ですが、この保護材ワックスに頼り過ぎてしまうといつまで経ってもワックスが必需品になってしまうので、ある程度の時間が経ったら多少の痛みを我慢する努力をしてみて下さい。人の身体は適応能力も強いので装置の存在に慣れてしまえば身体もその状況に慣れ、痛みを感じるどころか口内炎も出来なくなってきますよ。何事もキレイになるためには多少の努力は惜しめませんね。
またこれは治療していく過程での個人差があるので一概には言えないのですが隙間を閉じるための顎間ゴムやセパレーターというゴムを歯と歯の間にいれてわざと隙間を作るバンドという金属のリングをはめるのを必要とする方はまた多少、痛みの負担があるかもしれません。とはいってもこちらも耐えられる痛みなので問題はないかと思いますが参考までに。バンドを使用せずにブラケットを使用する医院もあると思うので治療方法は患者さんの歯の状態や矯正歯科によっても異なってくると思います。
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多少の痛みや違和感、不快感を感じてもそれは皆さんがキレイになるための過程なのですから、美しさに少しでも自信がもてるよう諦めずに治療を続けましょう。また裏側矯正での治療の場合、周りが気付かないうちにどんどんキレイな歯列が出来あがっていくので精神的なストレスは少ないと思います。自分だけではなく多くの患者さんが実際に治療を行い乗り越えていくのですからそう考えればこの程度の痛みは小さなものなんではないかと思います。
今まで述べたことは全て経験者、一個人としての体験に基づくものなので参考程度に読んで頂けたら幸いです。他に気になることなどがあれば担当医、あるいは歯科衛生士さんに聞いてみると良いと思います。