裏側矯正 後半戦 ゴムかけ 食事の番外編
そして装置を付け始めて後半にはいってくるとある程度歯並びは整ってきますが問題は抜歯をしたせいもあってどうしても多少の隙間が出てきます。そこでその隙間を完全に閉じるために使うのが小さな輪ゴムです。医療用の輪ゴムになっていて食事のとき以外などは極力、輪ゴムをかける習慣をつけるようにして下さい。この輪ゴムは1日の中で少しでも長くつければつけるほど歯科矯正の卒業も早くなってくるため各自、皆様の努力次第になってきますね。もう後半にもなればあと一歩なので根気強く頑張っていくのがコツになってくると思います。
以前、装置の付け始めにはカレーやリゾットなどといった少しドロドロしたご飯がオススメだとここのブログで申し上げましたが、今回もちょっとした番外編としてまた食べ物シリーズを紹介したいと思います。これは私自身、裏側矯正をしていて体験したことなので裏側矯正をされる方は誰しも経験するんではないかと思うことです。またまだ裏側矯正を悩んでいて詳しく聞きたいなどといった人にも知っていて損はない情報ではないかと思います。
皆さんがよく口にするものかもしれませんがワカメ、ほうれん草、ネギ、生ハム、角煮などといった筋っぽい食べ物です。ここの食材は本当によくひっかかりましたね(笑)どれもおいしいので私はよく食べていましたが・・・。でも私のようにわかっていながらも口にしていればいずれ慣れてきます。慣れると楊枝や歯ブラシで簡単に取れるようになってきますよ!ですが状況を見ながら食べたり食べなかったりすると良いと思います。私はよく1本1本小袋に包装されている楊枝をかばんにたくさん入れて持ち歩いていました。トイレなどでちょっと気になるとこをお掃除していました。そういう意味では繊維のある食べ物は矯正器具をつけている人たちの敵ですね(笑)
あともう一つ言っておくとすればゴムかけを始めた方でお痛みなどがある場合、すでに矯正器具にゴムが一緒についている場合はカレーはあまりおすすめ出来ないです。なぜならカレーの黄色の成分の大半を占めるウコンなどがゴムに色素沈着してしまい黄ばんでしまうからです。裏側矯正をされていて裏側にゴムがあるのならまだそんなに目立ちませんが表だと裏側に比べてわかりやすいかと思います。黄ばんでしまったゴムは行けば取り替えてもらえるので気になる人は食べたあとは取り替えてもらうといいと思います。