虫歯のセルフチェック

投稿日:2020.6.1 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です😊🌼

東京でも緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式として元通りにはいかずとも行動の制限が少しずつ解かれ始めてきました。外食が恋しい今日この頃です😭

 

当院でも手洗い、手指消毒、常時換気、空気清浄機の使用等ウイルス対策を行っておりますが、

引き続き気を抜かず対策していきたいと思います。

 

 

自粛期間で歯科医院へ行くのを自粛していた方も多いかと思います。

定期的な検診やクリーニングで虫歯、歯周病を防ぐことが大切ですが、毎日のセルフケアも大切です✨

 

 

常日頃から自身の歯の状態をよく観察してみましょう!

 

まず歯の表面にプラーク(歯垢)が付着してないかよく見てください。

歯と歯茎の境目にネバネバと溜まっている白いものがプラークです。これを取り除かずに放っておくと虫歯の原因となります。

歯もプラークと同じく白いので一見わかりづらいですが、よく鏡で観察してみると歯と歯茎の境目に見られます。
これは発見の前の予防ですが、丁寧なブラッシングで取り除きましょう!

 

次に虫歯の初期状態です。初期むし歯では歯の表面が白く濁って光沢を失っていることがよくあります。

 

この状態のことを「脱灰(だっかい)」といいます。脱灰したからとすぐに虫歯になるのではなく、

脱灰⇔再石灰化が繰り返し起きます。

 

唾液には、溶け出したカルシウムイオンやリン酸イオンを、再び歯に戻して結晶化し、修復する働きがあるためです。
これを「再石灰化」といいます。 脱灰の量が少ない初期ムシ歯では、再石灰化によって治すことができる場合もあります。

 

しかし、再石灰化されず脱灰の状態を放置しておくと、徐々に初期の虫歯へと変化していきます😓

またその状態からさらに進むと白色から、茶色や黒褐色に変化していきます。

この状態になると治療をしなければ治りませんのでなるべく進行する前に歯科医院を受診しましょう。

 

次に歯と歯の間です。デンタルフロスを使ったときに、フロスが切れたり、ほつれがでたりするようなところがあれば要注意です。
これはむし歯になると、歯が削れてザラつきはじめるためで、早めに診察を受けましょう。
他にも繊維質の食物を食べると歯と歯との間に詰まる、冷たいもの、熱いものが歯にしみる、といった状態になったら、虫歯を疑いましょう。

 

 

自分自身のセルフチェックと、歯科医院での定期健診で健康な口腔内を保ちましょうね(*^▽^*)💛