歯が折れた時の対応~裏側矯正 東京~

投稿日:2014.5.29 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは、gem矯正歯科の白川です。

最近ようやく歩き始めたわが子ですが、ヨチヨチ、ヨロヨロでよく転びます。

転んだ拍子に頭をぶつけたり、顔面から床にダイブしたり・・・。

家の中には危険がいっぱい!!目が離せません。

顔をぶつけた時に唇や歯茎から出血していたりするので、歯を打ってしまったら嫌だなぁと思っていたところ・・・。

主人の会社の同僚のお子さん(1歳児)が、家の中で転んで、歯が折れてしまったそう。

急いで歯科大学病院の救急に行かれたそうなのですが、残念ながら折れてしまった歯は治せなかったようです。

乳歯だとはいえ、恐ろしい。

 

 

歯の外傷は環境的な問題で、やや増えているそうです。

畳からフローリングに変わった事などが考えられます。

乳歯の外傷というのは1歳から3歳ぐらいが多く、永久歯ですと7歳から9歳ぐらいが多いです。

ちょうど1歳から3歳ぐらいというのは、歩き始めるけれども、歩行がそれほど安定しないというので、
よちよち歩きでコケやすい時期です。

かといって、転倒を防ぐのは難しい・・・。

家の中をもう一度見直したいと思いました。
 

歯の外傷の程度は様々です↓

 
◇揺れはほとんどないが、歯の周りからジワッと血がにじんでいる 
 
◇歯が揺れている 
 
◇歯が折れた
  
・見えているところで折れた(歯冠破折)
・根が折れた(歯根破折)  

◇歯の位置がずれた(変位)  

◇歯が埋まった(埋入)  

◇歯が飛び出た(挺出)  

◇歯が抜けた(完全脱臼)  
 
◇唇や歯肉が切れた 
 
◇少ししてから、歯の色が変わった(変色)

歯が折れてしまったという主人の同僚は、緊急でかかった先で保存状態が悪いため、
くっ付けることができないと言われたそうです。

一般家庭では、牛乳に漬けるなど。

牛乳以外にも専用の保存液があります。
小学校では常備しているところもあるようですね。

 

 

◇応急処置

抜けたり欠けたりしていなくても、動揺があるならば、そのまま安静にして、出来るだけ早く歯科医院に行く。
歯が口の外に脱落した場合は、歯根の表面の歯根膜というとても大事な組織があり、この状態の良否が結果を左右するため、
歯を持って歯科を受診する前に次の事を行う。

 
①根の部分に触れないで、軽く汚れを洗い流す。(水道水で約30秒以内)
 
 
②口中で保存するか、子供で飲み込む恐れのある場合は生理食塩水もしくは牛乳に浸す。

※水道水に長く浸したり、薬液で消毒などは決してしない。歯根膜が死んでしまいます。

※乾燥に弱いので十分に注意する。

 

 

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