唾液のパワー ~裏側矯正 東京~

投稿日:2014.5.7 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!

gem矯正歯科の作野です☆

 

 

 

GWが終わりましたね!

前半はいいお天気でしたが最後の2日間はお天気が悪くて、昨日は驚くほど寒かったですよね(>_<)

調子に乗って薄着して出かけて後悔しました、、、。

今日からはまたいいお天気が続くそうですが、沖縄はもう梅雨入りしたということで、ジメジメな季節が迫ってきてますね(@_@)

 

 

 

 

みなさんは「唾液」「つば」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

汚い物とイメージされるかたも多いと思います。

しかし、唾液には様々な働きがあり、私たちのお口を健康に保ち守ってくれています!!

 

 

唾液には以下の作用があります☆

 

 

●抗菌作用

口の中には、常に多くの細菌が存在しており、

その中には病原細菌も含まれていますが、

唾液には抗菌作用を持つ物質が働いているため、細菌の増加を抑えることができます。

 

●粘膜保護作用

唾液には、粘性タンパク質であるムチンが含まれています。

ムチンは水分を多く含み、粘膜の表面の乾燥を抑え保湿効果があります。

また、食物などの外部刺激から粘膜を守る役割もあります。

 

●消化作用

唾液には、消化酵素アミラーゼが含まれておりデンプンの消化吸収を促します。

 

●自浄作用

歯の表面や歯と歯の間に付着したプラークや食べカスを洗い流します。

 

●再石灰化作用

唾液に含まれているリンとカルシウムには、

歯に付着して溶かされたエナメル質を上から固め修復する作用があります。

初期のむし歯なら治ることもあります。

 

●緩衝作用

唾液中のイオンやリン酸塩が、酸を中和しphを一定に保ってくれます。

飲食後はphが下がり口の中が酸性に傾きます。

酸性の状態が長時間続くと、歯が溶けてむし歯になります。

緩衝作用により口の中を中性に戻すことで、歯が溶けてむし歯になるのを防ぎます。

 

 

 

 

唾液は消化を助けるだけではなく、歯についた食べ物を洗い流したり、

口の中のむし歯菌と闘ったり、歯の健康にとって大きな役割を果たしています(*^^)v

 

 

唾液が少ない方のお口はむし歯や歯周病になってしまうリスクが高くなります。

また唾液が少ないと口臭がきつくなることも(>_<)

 

 

お口の健康を保つのになくてはならないのが唾液です!

 

 

 

 

唾液を増やす方法をご紹介します☆

 

 

★水をたくさん飲み、口の中をうるおす

1日の正常な唾液分泌量は1~1.5リットルと言われています。

1日あたり1.5リットルの水を飲むといいでしょう。

また、糖分の入った清涼飲料水は控え、

お茶やコーヒーの飲みすぎにも注意しましょう。

 

★口の中を清潔に

歯磨きやうがいを頻繁に行うことにより、唾液腺が刺激され唾液の分泌が促進されます。

 

★噛む回数を増やす

食べ物をよく噛むと唾液腺が刺激され、唾液の分泌が良くなります。

 

★タバコをやめる

喫煙は口の中の血流を悪くするので、歯周病の原因にもなります。

 

★お酒の飲み過ぎに注意する

お酒には利尿作用があるので、脱水症状を起こしやすくします。

口の中の水分が減少してしまいます。

 

★唾液腺をマッサージする

唾液腺を外から刺激するマッサージをすると、唾液は分泌されます。

舌の付け根の真下の顎の部分(舌下腺)を押す。

顎のえらの部分から3㎝ほど内側の部分(顎下腺)を押す。

耳たぶの下のあたり(耳下腺)を指でぐるぐる回すように押す。

 

 

 

 

唾液線を刺激すると唾液がジワっと出てくるのがわかるので、お口が乾燥ぎみで唾液が少ない方は是非試してみてください(@^^)/

 

 

 

 

 

日本橋gem矯正歯科 DH 作野

 

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