ジェムNEWS 2020年10月号

投稿日:2020.10.26 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2020年10月号 №55

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

治療お疲れさまです🎃「涼しい」が「寒い」に変わり始める

衣替えの10月🍄上着をもう一枚羽織るかどうか玄関先で迷うこと

も多いと思いますが、体調管理には十分に気を付けたいですね☺✨

 

今月のTOPIC~歯肉マッサージ

体の一部が痛い時や体がだるい時などに、マッサージを行うと痛みやだるさが和らぎ、

体が軽くなったような気がしますよね。マッサージは体の凝りをほぐし、血行をよくします。

歯肉もマッサージをすることで様々な効果が得られます。

歯肉マッサージは、歯周病の方や喫煙者に有効です。

歯周病の方や喫煙者は、そうでない人に比べ歯肉の血行が悪く、歯周病が進行しやすくなります。

歯肉には毛細血管が無数にあり、マッサージをすることで、血行がよくなり

滞っている不純物を排出され、歯肉全体に栄養が行き届きます。

更に、歯肉の細菌に対する抵抗力が増します。

また、歯肉には歯や口元を美しくするツボが多く存在します。

血流も良くなることで、引き締まった健康的なピンク色の歯肉になります。健康で美しい口元を保てます。

歯肉マッサージを行っている歯科医院もありますが、お家でも簡単に行うことが出来ます。

まず、歯磨きをして口腔内の汚れを落とし、手を清潔にしましょう。

そして、人差し指の腹を使い、歯肉全体をくるくると円を描くようにゆっくりとマッサージします。

次に、歯をつまむように親指と人差し指ではさみ、歯肉をマッサージします。

ポイントは力をいれすぎないことです。

爪を立てて歯肉を傷付けないように注意して行ってください。

 

‐日曜診療のご案内‐

11月15日・12月20日・1月17日

9:30~13:00

 

ジェムNEWS 2020年9月号

投稿日:2020.9.24 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2020年9月号 №54

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH菊地

 

治療お疲れ様です★秋は旬の美味しい食べ物が沢山ありますね😋

『食欲の秋』と言われるのは、涼しくなり気温が下がるに

つれて、体温を保たせようとして食欲が湧くからだそうですよ

 

 

 

今月のTOPIC~生活習慣で口臭予防

 

口臭の原因は様々ありますが、その約8割はお口の中にあります。

その中でも歯に挟まった食べかすなどが腐敗し、揮発性硫黄化合物となって悪臭放っているケースです(>_<)💦

揮発性硫黄化合物は、歯を磨いたり、フロスを通すというようなことで取り除くことができます(^^)✨

1日の中で口臭は早朝が最も強く、食後には口臭が減ります。

これは食事やうがい等口腔活動から時間が経過するほど口臭が強くなることを示しています。

また、唾液には口臭予防に関連した洗浄作用、抗菌作用、粘膜保護作用などがあり、

唾液の分泌量が口臭に大きく関わってきます。

朝食を摂らない方もいるかと思いますが、口臭予防のためにも朝食を摂りましょう

どうしても時間がない場合はせめてうがいだけはしましょう。

さらに、朝食に限らず食事は流し込めるようなものより、

よく噛まないと食べられないものをできるだけ選ぶようにし、唾液の分泌が盛んになるようにしましょう😄

食事の時間もゆっくり取って、よく噛むことを意識するとより良いです。

早食いの習慣が抜けないという方は、食材を大きめにカットして調理すると自ずと噛む回数が増えるので、

やってみてはいかがでしょうか(*^^*)

さらに加えるとよい習慣が舌の清掃です。舌上には白い舌苔(ぜったい)と呼ばれる細菌の塊が付着します。

歯ブラシで力を入れすぎて、舌の表面を傷つけてしまわないよう注意してください。

舌ブラシ又は柔らかい歯ブラシで優しく落としましょう。

以上の生活習慣を心がけると口臭予防の意識もアップしますよ(^^)

 

 

‐日曜診療のご案内‐

10月18日・11月15日・12月20日

9:30~13:00

 

 

トンネルむし歯

投稿日:2020.9.24 | カテゴリー:スタッフ日記

こんにちは!
ジェム矯正歯科の歯科衛生士 作野です🐶

 

最近急に涼しくなり、聞こえてくる虫の声がセミから鈴虫にかわってすっかり秋めいてきましたね!

夏がおわりさみしい気持ちでいっぱいです(´;ω;`)

 

みなさんは歯に突然穴があき、大きなむし歯になっていた。
このような経験をされたことがあるかたはいらっしゃいますか?

これはおそらくトンネルむし歯によるものです。

 

歯と歯はくっついて並んでおり、この間には歯ブラシの毛先が入りづらく清掃不良となり、むし歯になりやすい場所です。

トンネルむし歯はこの歯と歯の間をスタート地点とし、どんどんトンネルを掘るように歯の中を掘り進めていきます。

歯と歯が接触している部分が入り口となっているため見た目ではわかりにくく、むし歯があることに気が付かずそのまま進行していき、ある日突然トンネルの天井が崩れ大きなむし歯が出来てしまっていることに気付くのです。

 

歯と歯の間がむし歯になりやすい場所の一つですが、トンネルむし歯は検診の際の目視によるチェックでは、見逃されてしまうこともあります。

むし歯の穴が歯と歯の間の接触部分にあるため、目で見ても発見できないためです。

歯の色が変わっていれば発見できますが、トンネルむし歯は内部で進行しており、トンネル上部の壁は厚いため、歯の色は健康な歯と変わりません。

さらに、進行が進んでも自覚症状が薄いため、発見しづらいむし歯なのです。

レントゲンを撮ればトンネルむし歯は発見できます。定期的に歯科医院での検診をうけ、レントゲンを撮ってもらうことをオススメします。

 

トンネルむし歯を作らないためには、歯と歯の間をきちんと磨くことです!!

歯と歯の間は食べ物が挟まりやすく、その状態が長く続くとトンネルむし歯の原因となってしまいます。

歯と歯の間には歯ブラシは入りづらいので、デンタルフロスを使い歯と歯の間もしっかりと磨きましょう!!!

 

ジェムNEWS 2020年8月号

投稿日:2020.8.31 | カテゴリー:お知らせ

 

ジェムNEWS 2020年8月号 №53

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

 

治療お疲れさまです🌴1年で1番短い季節の夏がきました🎆🍉

熱中症や夏風邪などで体調を崩しやすい季節でもありますので、

引き続き感染症にも気を付けながら夏を楽しみましょう😆✨

 

 

 

今月のTOPIC~口唇ヘルペス

風邪をひいたり、疲れやストレスがたまったり、体が弱っている時に、唇やその周辺に水ぶくれができ、

一度できると再発を繰り返してしまう口唇ヘルペス。

原因は「単純ヘルペスウイルスⅠ型」というウイルスです。

このウイルスは感染力が強く、直接的な接触やウイルスの付いた食器などから感染の恐れがあります。

一度感染するとウイルスは、三叉神経節という所に一生住み着きこれを潜伏感染といいます。

 

 

体調が悪くなり免疫機能が低下すると潜伏するウイルスが暴れ出し、再発を繰り返すのが特徴です。

大人で約50%以上、70歳以上のほとんどが感染しているというデータもありますが、

症状がなくてもウイルスが潜伏している人が多く、

発症率は約10%で感染していることに気づいていない人が多いようです。

大人になってから初感染すると症状が重く、再発を繰り返しやすいといわれています。

発症中は大量のウイルスを排出しており感染力が非常に強いため、他の人にうつさないよう配慮しましょう。

バランスの取れた食事や規則正しい生活習慣、適度な運動等で基礎体力を高め、

ストレスを溜めない生活を送り、日頃からヘルペスが再発しにくい身体づくりを心掛けるとよいでしょう。

 

 

‐日曜診療のご案内‐

9月13日・10月18日・11月15日

9:30~13:00

レントゲンと放射線量

投稿日:2020.8.25 | カテゴリー:スタッフ日記

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です(^^)☀

大好きな夏真っ最中ですが、今年は花火大会やお祭り等中止が相次いでおり、

なかなか思うような夏が過ごせていません😭

小学生の患者様も学校でのプールがなしになっているそうで残念そうな子が多々(>_<)

来年は活気あふれる夏が戻ってくることを願うばかりです!!

 

 

本日はよく使われるレントゲンについてお話します。

どなたも一度はレントゲン撮影をされたことがあるのではないでしょうか?

矯正歯科でも患者様の治療を進めるうえでレントゲン撮影は必須です!

 

X線は物質を透過する性質を持っています。 その透過度は物質によって違うのですが、

口の中の場合、歯や骨、金属の被せ物などは、透過度が低く白く映ります。

炎症などを起こしているとその部分も透過度が低いので、灰色がかって見えます。

歯石が大量に付いているとそれもわかります。

これらの性質を利用して、むし歯の発見や状態、歯周病の進行具合、神経の状態、

膿が溜まっていないか、根の治療の判断、痛みや腫れの原因を探る、埋まっている親知らずなどの状態など

多くのことを調べたり、確認したりすることができるのです。

肉眼では見えない部分のことがわかることも多いので、

その意味では歯科医療には欠かせないものといっても過言ではありません✨

 

 

歯科で使用されるものは、

・オルソパントモ
・頭部X線規格写真(セファログラム)
・口内法(デンタル)
・歯科用CT

に分けられます。

 

Sv(シーベルト)とは人体に与える放射線の影響の単位です。
人々は生活をしている中で、自然放射線に被ばくしています。

この自然放射線を一年間に一人当たりが受ける放射線量は世界平均2.4mSv(ミリシーベルト)と言われています。

人体へ放射線を受けて99%が死亡するとされる致死量は6~7Sv(シーベルト)の放射線量になります。
この単位のSv(シーベルト)は、mSv(ミリシーベルト)の1000倍の線量です。

 

 

歯科治療時に撮影されるCTの場合、1枚あたり 0.1mSv(ミリシーベルト)、
お口全体が撮影できるオルソパントモ(大きいパノラマ写真)であればで1枚あたり0.03mSv、
口内法で撮影する小さいデンタル写真であれば0.01mSvになります。

 

オルソパントモや口内法であれば一年間の限度とされる値の10~100分の1の値であり、
一年間に受ける自然放射線量よりもかなり少ない値ということになります。

またレントゲン撮影時には、必ず鉛の入った重たいエプロンを着用するためより少ない被ばく量になります。

 

以上から、歯科医院で撮影されるレントゲン写真の安全性は高いと言えます😊