レントゲンと放射線量

投稿日:2020.8.25 | カテゴリー:スタッフ日記

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です(^^)☀

大好きな夏真っ最中ですが、今年は花火大会やお祭り等中止が相次いでおり、

なかなか思うような夏が過ごせていません😭

小学生の患者様も学校でのプールがなしになっているそうで残念そうな子が多々(>_<)

来年は活気あふれる夏が戻ってくることを願うばかりです!!

 

 

本日はよく使われるレントゲンについてお話します。

どなたも一度はレントゲン撮影をされたことがあるのではないでしょうか?

矯正歯科でも患者様の治療を進めるうえでレントゲン撮影は必須です!

 

X線は物質を透過する性質を持っています。 その透過度は物質によって違うのですが、

口の中の場合、歯や骨、金属の被せ物などは、透過度が低く白く映ります。

炎症などを起こしているとその部分も透過度が低いので、灰色がかって見えます。

歯石が大量に付いているとそれもわかります。

これらの性質を利用して、むし歯の発見や状態、歯周病の進行具合、神経の状態、

膿が溜まっていないか、根の治療の判断、痛みや腫れの原因を探る、埋まっている親知らずなどの状態など

多くのことを調べたり、確認したりすることができるのです。

肉眼では見えない部分のことがわかることも多いので、

その意味では歯科医療には欠かせないものといっても過言ではありません✨

 

 

歯科で使用されるものは、

・オルソパントモ
・頭部X線規格写真(セファログラム)
・口内法(デンタル)
・歯科用CT

に分けられます。

 

Sv(シーベルト)とは人体に与える放射線の影響の単位です。
人々は生活をしている中で、自然放射線に被ばくしています。

この自然放射線を一年間に一人当たりが受ける放射線量は世界平均2.4mSv(ミリシーベルト)と言われています。

人体へ放射線を受けて99%が死亡するとされる致死量は6~7Sv(シーベルト)の放射線量になります。
この単位のSv(シーベルト)は、mSv(ミリシーベルト)の1000倍の線量です。

 

 

歯科治療時に撮影されるCTの場合、1枚あたり 0.1mSv(ミリシーベルト)、
お口全体が撮影できるオルソパントモ(大きいパノラマ写真)であればで1枚あたり0.03mSv、
口内法で撮影する小さいデンタル写真であれば0.01mSvになります。

 

オルソパントモや口内法であれば一年間の限度とされる値の10~100分の1の値であり、
一年間に受ける自然放射線量よりもかなり少ない値ということになります。

またレントゲン撮影時には、必ず鉛の入った重たいエプロンを着用するためより少ない被ばく量になります。

 

以上から、歯科医院で撮影されるレントゲン写真の安全性は高いと言えます😊