保定

投稿日:2011.8.1 | カテゴリー:裏側矯正

保定とは??

保定とは、矯正で歯を動かした後に、歯が元の位置に戻ろうとするのを
防ぐために行なうものです。

保定には取り外し式の保定装置を使う方法や、歯に針金を貼り付ける方法など
様々な方法があり、期間も1~2年程度のものから一生のものまで様々です。

この「保定」をちゃんと行わないと、せっかくきれいに並んだ歯列が後戻りしてしまいます。(保定期間中も数ヶ月に1回程度通院が必要になることがあります)

歯というのは、案外動いているもので、一度きれいに矯正をしても、
そのままにしておけば身体のバランスに従ってまた勝手に動こうとするものです。

身体のバランスとは、ものを噛む力や、あごの力、頬の力などの要素から成り立ち、
これらのバランスをとりつつ、美しい口元に整えてゆくためには保定装置による
治療期間が不可欠となります。

裏側矯正の後も当然保定装置が必要となります。最初の1年間は、24時間の使用ですが、その後は夜間のみ使用となります。保定装置にも見えにくいタイプがあります。ご相談ください。