親知らずの生え方

投稿日:2022.6.15 | カテゴリー:ジェムブログ, スタッフ日記

こんにちは!日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付根本です。

梅雨入りしたことでどんよりとしたお天気や肌寒い日がつづいていますね😞

6月4日~6月10日まで歯と口の歯健康週間でした。

少し過ぎてしまいましたが、虫歯など歯に関することで不安がある方は歯科検診を受診して、

毎日健康に過ごせるようにお口のケアも丁寧に行っていきましょう🦷✨

 

 

親知らずという言葉を大人になってからよく耳にするようになりましたが、

親知らずの生え方はいろいろあることをご存知でしょうか。

生えてこないという人ももちろんいますが、生え方によってはお口のトラブルにつながる可能性が高い歯ですので注意が必要です🙋

 

①正常な生え方

とくにトラブルがない限り抜歯の必要はありません。
歯みがきをしてきれいに保ちましょう。

 

②傾斜して生える、水平に生える

生えるスペースが不足していると斜めや横向きに生えてきて、前にある第二大臼歯を圧迫するようなかたちになります。
汚れもたまりやすく歯みがきも困難なため、隣の歯にも、むし歯が発生しやすくなります。
このような場合は、抜歯になる可能性が高くなります。

 

③水平埋伏

あごの中で横向きになったまま生えてこない状態です。
隣の歯の根を刺激して、歯の根やまわりの骨を溶かしてしまうことがあります。
このような場合は抜歯になる可能性が高くなります。

 

 

親知らずは生え方に個人差があり、斜めに生えたり、横向きに生えるなど、正常に生えない場合が多くみられます。

また、適切なお手入れをしなければむし歯や歯周病のリスクが高い歯です。

まだ親知らずが生えてきていないという方は歯医者さんで自分の親知らずの状態を確認し、相談をしてみてはいかがでしょうか📝