歯医者 麻酔 痛み

投稿日:2015.4.30 | カテゴリー:ジェムブログ, スタッフ日記

こんにちは、gem矯正歯科の白川です。

今日で4月も終わりですね。

この時期は、急に暑くなったりで体調管理が難しいですね。

衣替えも追いついてませんが、連休を楽しみたいと思います。

 

先日、歯の治療に行ってきました。

いつもお世話になっている先生のクリニックまでは片道1時間かかり、いつもちょっとした旅行感覚です。

自宅からは遠いのですが、やはり信頼できる先生に治療してもらいたいので、遠くても通っています。

今回は、上の前歯に出来てしまった小さなむし歯の治療です。

 

あれ? むし歯治療って何年ぶりだろう??

もしかしたら、小学生以来!?

むし歯の治療なのに、なんだかワクワクでした。

小さなむし歯ですが麻酔をして治療したので、痛みもなく無事に治療が終わりました。

 

むし歯の治療って嫌ですよね。歯を削るキーンという音や薬液の臭いなど・・・

麻酔が苦手の方も多いのではないでしょうか?

そこで本日は、歯医者で行う麻酔について ご紹介いたします。

 

◎麻酔の種類

●表面麻酔法

麻酔薬を歯茎に塗って表面の感覚を麻痺させる方法です。

注射をするほどではないけれどまったく痛みが無いわけでもない場合に使用することも。

歯石のクリーニングや乳歯の抜歯などにも用いられます。

●浸潤麻酔法

痛みをとりたい部分の歯肉に麻酔薬を注射する、いわゆる歯科の麻酔です。

細くて切れの良い針が開発され、麻酔薬の温度管理にも気を配ることで以前よりはるかに痛くない注射になっています。

さらに必要に応じて表面麻酔を用いたり、電動式注射器を使用したりと様々なテクニックを使って痛くなくよく効く麻酔が行えるようになりました。

 

●伝達麻酔法

下顎の奥歯は麻酔が比較的効きにくい場所です。

そこでこの部分の治療を行う場合には浸潤麻酔に加えて伝達麻酔という方法を用いることがあります。

麻酔効果が数時間続くので治療後の痛みが気にならなくなり、鎮痛薬の量を減らすことが出来るというメリットもあります。

 

◎麻酔の効果がきれる時間

●大人の場合 1~3時間程度

歯医者の麻酔は歯だけでなく、歯の周り全体をしびれさせて治療を行います。

そのため治療が終わってもしびれている麻酔の感覚が残ります。

麻酔は血液などに流され、徐々にしびれはとれてきます。

大人の方の場合、治療後1~3時間程度で感覚が戻ってきます。

 

●親知らずの抜歯の際の麻酔は3~6時間程度

親知らずの抜歯の場合は、親知らずが骨の深くにあり、通常の麻酔では麻酔が効かない時などに、

下顎孔伝達麻酔(かがくこうでんたつますい)という麻酔を行います。

下顎の半分に麻酔を効かせる方法で、麻酔の効果は6時間程度効いています。

●子供の場合は1~2時間程度

子供の場合、歯茎や骨の厚みが薄いため、麻酔は大人の半分以下の量を使用します。

そのため麻酔の効果は1~2時間程度で切れてきます。

 

●子供の場合、半日くらいしびれが残ることもある

子供が下顎の麻酔をした場合、骨が薄いために大きな神経まで麻酔が効いてしまうことがあります。

麻酔は下顎や唇まで感覚が無くなります。

半日程度、しびれが残こることがありますが、徐々に感覚は戻ってきます。

 

◎麻酔が切れるまでに注意すべきこと

●食事は麻酔がきれてからする

麻酔が効いているときに食事をしてしまうと、誤って唇を噛んでしまったり、麻酔をした部分に傷が付いても気づかないことがあります。

そのため食事は、麻酔が切れてから行うようにしましょう。

どうしても食事をとる際は、麻酔をしていない反対側で軟らかいものを食べるようにしましょう。

 

●唇を噛んでしまうと大きく腫れる

麻酔が効いているときに、誤って唇をかんでしまうと大きく腫れてしまうことがあります。

特にお子さんの場合、麻酔が効いていると唇を噛んでも痛くないため、何度も噛んでしまい、腫れてしまうことがあります。

 

●やけどに注意する

麻酔が効いているときの水分は熱いものを避けるようにしましょう。

麻酔が効いていると熱さが分からずやけどをしてしまうことがあります。

●麻酔をした部分を触らないようにする

麻酔のきれ初めにかゆい感じや違和感を感じることがあります。

爪や指で引っかいたり触ったりしないようにしましょう。感覚が無いので傷が大きくなってしまうことがあります。

 

◎麻酔が切れた後の痛みについて

●治療後の痛みがあれば鎮痛剤

治療後麻酔が切れ始めると痛みが出ることがあります。

痛みが心配であれは早めに痛み止めをのんでおいた方がいいです。

●麻酔をしたところが口内炎になることもある

お口の中は細菌の多い場所です。

麻酔は針を歯茎に刺しますので、その傷にお口の中の細菌が付くと口内炎になることがあります。

●麻酔をしたところを押すと痛い

麻酔は麻酔の針を歯茎や、麻酔が効きにくい場合は骨の中に入れます。

その際、針が骨を傷つけるため、麻酔の針が当たったところを押すと痛みがあります。2週間程度で痛みは引いてきます。

 

 

 

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