歯に関する言い伝え
こんにちは!
ジェム矯正歯科 受付の曽我です。
緊急事態宣言が解除され、少しずつ窮屈だった暮らしが元に戻り始めていますね。
まだまだ警戒と一人一人の自粛意識がポイントとなるので、気をつけて参りましょう!!
今回は歯に関する言い伝えをお話していきたいと思います!
言い伝え、、、、?となる方もいらっしゃるかと思いますが、
私は幼少期の頃、母親から言われ、歯が抜けたらベランダから「いい歯がはえますようにっ!」と乳歯を外に投げていました!
では、なぜ外に抜けた子どもの歯を投げるのでしょうか?
これはねずみ🐭が由来の言い伝えでした!
ねずみと言えば、イラストや物語の中でも2本の前歯が特徴的に描かれていることが多く、
昔から歯が丈夫な動物という印象が強く根付いているのだとか。
そのため、ネズミがいる床下・屋根上になげるという風習になったそうです。
日本では一般的に 上の歯は床下に
下の歯は屋根上に
と言われておりますが、今やマンションやアパートなど屋根上に投げられないこともあり、
子どもの歯を大切に保管しているご家庭もいらっしゃいます。
では、日本以外ではどのような言い伝えがあるのでしょうか。
✩西洋・アメリカ
寝る前に枕下に抜けた乳歯を入れておくと、
寝ている間にトュ―スフェアリーという歯の妖精が入れてあった歯をお菓子やお金と交換してくれる
というもの。
さらに、歯の綺麗さによってお金の値段が変化したり、虫歯の歯だと交換してくれないなど
子どもの歯磨きのモチベーションを上げるような仕組みになっています。
✩フランス
上記と少し似ていますが、
抜けた乳歯を枕下に入れておくと、小さなねずみが歯を回収し、贈り物と交換してくれる
というものです。
日本と同じくネズミは歯が丈夫なイメージをフランスでも持たれているようですね。
他のアジアの国々の中にはカラスが登場することもあり、国によって考え方が異なっております。
どの国でも歯を綺麗に、そして丈夫に育ってほしいという願いは共通でしたね。
私にも子どもができたら、歯磨きを頑張ってくれるようなお話をしたいなぁ なんて考えちゃってます!!
歯磨きが苦手なお子様に一度西洋の言い伝えをお話してみてはいかがですか?