スポーツと歯 

投稿日:2020.1.23 | カテゴリー:スタッフ日記

 

こんにちは!ジェム矯正歯科 歯科衛生士の菊地です😃

あけましておめでとうございます🎍本年もよろしくお願いいたします!

 

今年は暖冬で例年よりは寒さが和らいでいますが、インフルエンザは変わらず流行していますので
手洗いうがいを徹底して、水分をたくさん摂りましょう😊

 

 

今年はいよいよ東京オリンピックが開催されますね!
自国開催されることはなかなか貴重かと思いますので、はりきって応援したいですね✨

 

スポーツと歯、、関係ないようで意外と密接な関係があるんです!
昨年話題となったラグビーワールドカップでも選手の方たちがマウスガードをつけているのを目にした方も多いかとおもいます(*^▽^*)

 

歯を噛み締めることで、筋力が4~6%程度アップすると言われています。
一見少ないように思えますが、トップアスリートともなると1%上げることも大変です。
例えばラグビーの五郎丸選手。あの独特のポーズを取ってからボールを蹴っていますよね。
蹴るや走るなどの動的な動きに移る前に、構えるという静的な動きを取るのですが、その時にキチンと歯を噛み締めていると、姿勢が安定するのです。
体の重心が狂ってしまうと運動能力に影響があるため、姿勢を整えることはとても重要です。
サッカー選手が試合中にガムが噛んでいるのもこういった意味があるそうです!

 

噛みしめることで歯が咬耗してきてしまうため、マウスピースで歯を保護することも大切です。
スポーツ歯学では、マウスピースを使用することによって、脳震盪が起きるのが軽減されると言われています。
ボクシングなどでは、横から殴られると脳震盪を起こしやすく、これはヘルメットを被っていても防ぐことはできません。
でもマウスピースを噛むと咬筋という首の筋肉に力が入って固くなり、首が安定します。

 

このようにしっかりとした噛み合わせを得ることで運動機能が活発になります。
またマウスピース(マウスガード)を使用することで、けがや脳震盪の予防だけでなく、食いしばりの緩衝の効果が期待できます😃