正しい舌の位置 年末年始休診のお知らせ
こんにちは!
ジェム矯正歯科の歯科衛生士 作野です( *´艸`)
2018年もあとわずかとなりました!!
先日、今年の漢字が発表されましたが、今年は台風や地震、猛暑などいろいろあり「災」でしたね!!
自然だと発生を止めることはできないので、事前の対策や事後の対応を考えていかなくてはいけないですね。
みなさんはテレビを見ている時や電車に乗っている時など何気ない時間を過ごしている時、舌はどこの位置にありますか?
普段、舌がどこにあるかなど、あまり気にしたことがない方がほとんどだと思います。
実は、舌には正しい位置というのがあります!
正しい舌の位置は、舌の先が上顎の歯の付け根(この位置をスポットと呼びます)にあり、上顎にピッタリと舌がくっつきます。
舌は歯に触れていない状態です。
そして、唾を飲み込む時も舌が歯に触れてはいけません。
これが正しい舌の位置です。
この位置以外の場所に舌があった場合、舌癖に該当します。
舌が上顎ではなく下顎についていたという方。
これは、舌の位置が落ちている「低位舌」と呼ばれます。
舌が下がると、舌の付いている骨(舌骨)の位置が変わります。
すると周りの筋肉のバランスが崩れます。
そして、舌が上顎に付いていない為、上顎が狭くなり歯並びが悪くなります。
顎の位置も変わり、気道が狭くなります。
そして、唇が開き口呼吸やイビキの原因にもなります。
舌が正しい位置にあれば、上下の歯がしっかりと噛み合います。
また、舌が口の中の空気の通る道をふさぐことで、口で呼吸したくてもできません。
舌が正しい位置にあると、自然と鼻呼吸になります。
また、口の中の容積は最小になるので、唾液の蒸発を防ぎ口腔内のうるおいを保ち、細菌やウイルスなどの病原体を打ち負かしやすい状態になります。
低位舌は口呼吸の原因となります。
また、舌が下がることで二重あごにもつながります。
舌癖のある方は、正しい舌の位置を意識して過ごしてみましょう!!
12月27日から1月6日まで休診いたします。
上記の期間、お電話での対応はできかねますので、矯正相談のご予約やお問い合わせはメールフォームよりお待ちしております。
ご不便おかけしますがご了承ください。