ジェムNEWS 2024年6月号

投稿日:2024.6.4 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2024年6月号 №99

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付根本

 

治療お疲れさまです🦷

梅雨の時期の紫陽花はとても綺麗ですね!

紫陽花は日本が原産地で、土壌の性質によって色が変化するため別名「七変化」と

呼ばれることもあります。品種によって様々な形があることも興味深いですね💐

 

 

 

今月のTOPIC~虫歯治療後に歯がしみる原因

虫歯治療後に歯がしみて痛いと感じたことはありますか。

虫歯の治療をした後に歯がしみたり痛みを感じたりすると虫歯が残っているのかな?と不安になりますよね。

今回は、虫歯治療後に歯がしみる原因についてご紹介します👀🔍

 

虫歯の治療は歯を削り虫歯になっている部分を除去するため、歯にダメージがあり、

回復するまでの数日間は冷たい物や熱い物がしみると感じることがあります。

また、歯には神経があるため歯の表面を削って内部の神経に近づくと痛みを感じやすくなります。

したがって、歯を削る量が少ない場合は治療後に痛みを伴うことはほとんどありませんが、

深くまで虫歯になってしまい神経の近くまで歯を削る場合は治療中の刺激や薬剤の影響を受けて

治療後に歯がしみることがあります。

また、詰め物をする際に使用する接着剤もしみる原因となる可能性がありますが、

治療後に歯がしみる痛みは通常2~3日程度で解消されます😊✨

 

他に、しみる原因として考えられるものは、詰め物の高さがあっていない場合です。

高さがあっていないと噛んだ時に歯が強く当たり痛みを伴うことがあります。

虫歯の治療では上下の歯のバランスを確認しながら詰め物を少しずつ削り、

噛み合わせを調整して元の歯と同様の機能に修復をしています。

治療中には違和感がなくても、後から歯の高さが気になることがあります。

噛み合わせのバランスが崩れたまま放置してしまうと1か所だけ歯が強く当たり歯がしみる原因となりうることもあるので、少しでも違和感がある場合は歯科医院へ相談をしましょう🦷

 

‐日曜診療のご案内‐

6月9日・7月21日・8月11日

9:30~13:00

ジェムNEWS 2024年5月号

投稿日:2024.5.9 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2024年5月号 №98

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH須田

 

治療お疲れさまです✨新年度が始まって一カ月がたちましたが新生活には慣れましたか?

季節は春から夏へと変わり、穏やかで過ごしやすくなってきましたね。

今月も体調にお気をつけてお過ごしください🐰❤

 

 

 

今月のTOPIC~妊娠の影響

🌟妊娠が歯に及ぼす悪影響

①女性ホルモンの急増

女性ホルモンが歯周病菌の増殖を促し、歯周病になりやすくなります。

②歯磨き不足

つわりで気分が悪くなると、歯磨きがおろそかになりお口の中の清潔を保てません。

③唾液の減少

唾液の自浄作用が働かずにお口の中がどんどん汚れてしまいます。

 

🌟お母さんの虫歯や歯周病は赤ちゃんの健康に影響する!!

お母さんが歯周病にかかっていると早産や低体重児のリスクが高くなります。

また、虫歯のあるお母さんの子供は虫歯になりやすいので注意しましょう。

 

🌟お口の中の清潔を保つために…

つわりなどで体調が悪く、歯磨きができないときはぶくぶくうがいをするだけでも効果があります♪

体調がよい時間に歯磨きを行いましょう。ただし、寝ている間は口の中の細菌が増えるので

寝る前はできるだけ歯を磨くよう心掛けてください!

 

🌟つわり中の歯磨きの対策

①歯ブラシのヘッドは小さいものを選ぶ 

②香料の強い歯磨き粉は避ける

③顔を下に向けて磨く 

④ながら磨きをする

 

 妊娠中の歯磨きは大変ですが、赤ちゃんの為にも工夫して頑張っていきましょう😊

 

‐日曜診療のご案内‐

5月19日・6月9日・7月21日

9:30~13:00

ジェムNEWS 2024年4月号

投稿日:2024.4.2 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2024年4月号 №97

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH加藤

4月2日は歯科矯正の日です!🦷「4(歯)02(列)」の語呂合わせと、

物事が新たに始まることが多い季節(4月)のタイミングで歯列矯正を

始めるのが相応しいという考えから、この日が選ばれたそうです。

 

 

今月のTOPIC~骨隆起

骨隆起(こつりゅうき)って何❔

骨隆起とは骨が部分的に過剰に作られたもので、触ってみるとこぶのように硬くなっていて骨ばっています。

 

原因…噛みしめる力が強く歯や歯ぐきに負担がかかると生体防御反応として

歯を支えている骨を厚くして咬む力に対抗しようとするため、こぶのようなふくらみができてしまいます。

 

・上のイラストのように、上顎では中心に膨らみができます。

下顎は裏側の糸切り歯の付近にできます。左右対称の場合も片側だけの場合もあります。

またひとつではなく複数できる場合もあります。

 

・悪性のものではないので特に痛み等なければそのままでも問題ありません。

ただし、大きくなりすぎて舌がおさまらない場合や発音時や食事の際に支障をきたす場合は

除去する場合もあります。

 

・歯ぎしりや食いしばりが原因の場合、マウスピースを作って歯や骨にかかる負担を少なくする予防法もあります。

 

‐日曜診療のご案内‐

4月21日・5月19日・6月9日

9:30~13:00

‐ゴールデンウイーク休診日のご案内‐

4月26日~5月7日

上記の期間はお電話が繋がりません。

 

ジェムNEWS 2024年3月号

投稿日:2024.3.7 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2024年3月号 №96

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 受付大住

治療お疲れさまです🌸

だんだんと春らしい気候になり、過ごしやすくなってきましたが、花粉症の方には辛い時期ですね💦

朝夕はまだまだ冷え込みますので、お体に気を付けてお過ごしください。

 

 

今月のTOPIC~前歯の大きさ

前歯の平均サイズは人により異なりますが、

一般的には上の前歯は幅が約8-9mm、高さが約10-12mmとされています。

下の前歯は幅が約6-7mm、高さが約9-11mmです。

前歯のサイズは人種、性別、年齢などにより異なり、男性の方が女性よりも前歯が大きい傾向があります。

 

前歯が大きくなる原因

①遺伝的な要素:親から子へと遺伝する特性の一部として、前歯の大きさや形状が決まることがあります。

遺伝的な要因は、個々の歯の大きさだけでなく、歯全体の配置や顎の形状にも影響を与えます。

 

②口腔内の習慣や病状:例えば、子供の頃に親指を吸う習慣があると、前歯が前に突き出て大きく見えることが

あります。また、口腔内の病状、特に歯肉炎や歯周病は、歯の位置を変えて前歯が大きく見える原因となること

があります。

 

前歯を小さく・目立たなくする方法

*歯を削る  特殊な器具を使用して歯の表面を削り、その大きさを調整する方法

( 歯を過度に削ると、歯の神経が露出し、感染症や痛みを引き起こす可能性があります。)

*矯正   前歯の位置を調整することで、その見た目を改善する方法

 

今回紹介した内容は、一般的なもので個人差があります。

前歯の大きさは遺伝や口腔内の習慣によって変化しますが、歯並びや噛み合わせなどに問題がなければ

特に気にする必要はありません😌🦷

 

 

‐日曜診療のご案内‐

3月17日・4月21日・5月19日

9:30~13:00

ジェムNEWS 2024年2月号

投稿日:2024.2.6 | カテゴリー:お知らせ, ジェムブログ

ジェムNEWS 2024年2月号 №95

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH安部

治療お疲れさまです(*^^*)2024年はうるう年ですね!

平年の365日に2月29日が加わり1年が366日ある年です。

実際の季節とカレンダーの日付のずれを修正するためにうるう年が設けられています🌞🌎⌛

 

 

今月のTOPIC~エプーリス

歯肉のできものそのままにしていませんか?今回は歯肉にできるエプーリスについて紹介します。

エプーリス(歯肉腫)とは歯肉にできる良性の限局性(その場にとどまる)腫瘤です。

形は丸や半球状のものなど様々で、色はピンクや赤みのある色が多く、通常痛みはありません。

大きくなると周りの歯が傾いたり離れて開いたりすることがあります。

また、歯に当たっていて外部から刺激があると潰瘍ができることもあります。

 

○できる原因

原因はまだはっきりとわかっていませんが、歯の被せ物や歯石が多くついている状態などの

慢性的な刺激、ホルモンの関与によってできると言われています。

 

○できやすい部位・年齢

上顎の前歯部、表側にできやすく、年齢では20歳代から40歳代に多く、男女差では女性の方が多いと言われています。

妊娠中に一時的に発生することもあります。

 

○どのような治療をするのか?

エプーリスは基本的に病変の除去をします。

表面だけだと再発の恐れがあるため発生場所である歯肉だけでなく歯槽骨表面まで除去することもあります。

妊娠に関連したものは出産後小さくなり自然になくなることが期待できるため経過観察します。

また、どのようなものなのか調べるために病変部の組織の一部を採取して検査する場合があります。

 

長期間治らない歯肉のできものは歯肉がんという可能性もありますので、

ご自身で判断せずに歯科医院や口腔外科を受診しましょう❕

 

‐日曜診療のご案内‐

2月18日・3月17日・4月21日

9:30~13:00