ジェムNEWS 2019年5月号

投稿日:2019.5.29 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2019年5月号 №38

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH菊地

 

 

治療お疲れ様でした(*^▽^*)♪

元号が令和に変わり、新しい時代がスタートしましたね✨

異例の大型連休、皆様どのようにお過ごしでしたか(^^)?

 

 

今月のTOPIC~舌の役割

 

舌には様々な役割がありますが、食事を美味しく感じることに必要不可欠です。

舌の表面には『味蕾』と呼ばれる味を感じるセンサーがあります。

味の種類は、甘味、苦味、酸味、塩味、旨味の5つに分けられます。

味覚は基本的に舌のどこでも感じますが、部位によって感じやすさに差があり、苦味は舌の付け根のあたり、酸味は舌の縁、甘味と塩味は舌の先でより敏感に感じられます。

また味を感じるだけでなく、食べ物の温度や触感を感じたり、かみ砕きやすいように食べ物を支えたり、食道へ物を押し流す役割もあります。

そして舌は歯並びにも影響します。

舌の先は何もしていない状態や物を飲み込む時はスポットと言われる上の前歯の少し後ろの位置にあります。

これが、幼い時の指しゃぶりや口呼吸などの影響で舌の定位置が下に下がっていると前歯に常に当たっている状態になり、飲み込む時に前歯を強く押してしまいます。

その結果、歯と歯の間が開いてしまったり、前歯が前に出て上下が噛み合わなくなったりします。

唾を飲み込む際に舌先がスポットから離れ、歯に触ってしまうようだとこの兆候があります。

この兆候がある方は、舌をスポットに付ける意識をしてみましょう。

習慣づいてしまっている癖を直すのは容易ではありませんが、日々の意識から変えて徐々に直していくことが大切です。

 

 

 

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