上顎洞炎 痛み~裏側矯正 東京~

投稿日:2014.9.11 | カテゴリー:ジェムブログ

 

こんにちは、gem矯正歯科の白川です!

先週から風邪をひいていたのですが、なかなか治らず、回復したり、悪化したりの繰り返し・・・

やけに左の鼻からだけ鼻水が出るなと思っていたら、上の奥歯が痛くなってきて、数日様子をみていたら

痛みの範囲が広がりました(+_+)

 

これは絶対に上顎洞炎!!

 

上顎洞炎の症状を調べたところ・・・

 

◇頭痛 
 
上顎洞の周りの骨は上あごや目の周り、頭の骨まで繋がっているので、上顎洞炎になって膿みがたまってしまうと、周りの神経や血管を圧迫してしまうので頭痛を起こすことがあります。
 
◇目の奥の違和感
 
上顎洞は目の下まで広がっているため、上顎洞炎になり膿みが目の下までたまってしまうと、目の下の骨を押し上げるため痛みや違和感を感じることがあります。
 
◇動いた時ひびく
 
上顎洞に膿がたまると走ったりした時に膿が揺れ動き、上顎の上のあたりが響く感じがします。
 
◇鼻づまり
 
上顎洞炎になり膿みがたまると、鼻で呼吸する通り道をふさいでしまうため、鼻で呼吸ができなくなります。
 
◇歯の痛み
 
上顎洞炎になると上顎洞につながっている上顎の奥歯の神経の出口が圧迫され、歯が痛くなります。痛みが強く出る時もあり、虫歯の痛みと勘違いする時もあります。
 
◇噛んだ時の痛み
 
上顎洞炎になると上顎洞の粘膜が炎症を起こし、その炎症が上顎洞につながっている上顎の奥歯の根の周りに伝わって噛んだ時に痛くなります。
 
◇歯の根元が痛い
 
上顎の歯の根元は上顎洞に近く、上顎洞炎になった時に押すと痛みがあります。
 
◇口臭
 
上顎洞に膿がたまるため口臭や鼻の奥が臭うと感じることがあります。

 

私の症状といくつか一致するのです(^_^;)

 

上顎洞炎は鼻が原因と歯が原因の場合があります。

◇鼻が原因で歯が痛くなる場合
 
上顎洞炎の80%は鼻が原因で起こります。
風邪や花粉症で上顎洞炎になると虫歯でもないのに歯が痛くなることがあります。
歯医者に虫歯かと思っていってみたら上顎洞炎だったことはとても多いです。
必ずCTを撮影して歯が原因なのか、鼻が原因なのか診断します。
鼻が原因であれば抗生物質を1か月ほど服用して炎症を止めれば、歯の痛みもなくなります。

 

◇歯が原因で頭が痛くなる場合
 
歯が原因で上顎洞炎になるのは20%ほどです。
むし歯が神経まで広がって根の先から細菌が上顎洞に入ってしまったり、歯周病が進行して歯周ポケットから細菌が上顎洞に入ってしまうと、上顎洞炎になってしまいます。
まず、原因の歯を確認して、抗生物質を服用しながら、根の治療や歯周病の治療を行い、細菌が上顎洞に入らないようにできれば歯を抜かなくても済みます。

 

上顎洞炎の治療

◇鼻から副鼻腔にある鼻水をきれいにする処置
◇抗生剤が入ったネブライザー治療
◇内服薬の処方(抗生剤や副鼻腔の粘膜を正常化するお薬など)

ネブライザー治療とは?
霧状の薬剤を鼻・口から吸入することによって患部に直接薬を当てるものです。
ネブライザーを行うことにより患部に効率よく薬を作用させることができます。
そのためつまった鼻の通りを良くし、鼻汁を出しやすくしたり、鼻腔粘膜の腫れなどを鎮めます。

上顎洞炎ですが、放置すると目や脳に影響が出てしまうこともあるので、早めに耳鼻科を受診した方がいいようですね。

風邪をひいた時や花粉症の時期は要注意です(>_<)

 

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