ジェムNEWS 2017年8月号

投稿日:2017.8.29 | カテゴリー:お知らせ

ジェムNEWS 2017年8月号 №17

発行:日本橋人形町ジェム矯正歯科 DH作野

 

治療お疲れさまでした!!

学生の皆さんは夏休みですね🎆宿題は順調ですか

そして夏は大人になっても、花火お祭り海水浴と楽しいイベントが盛りだくさんです

どこか遊びに行かれましたか

 

 

今月のTOPICS~歯周病と女性ホルモンの関係~

歯周病は歯垢中の歯周病菌によっておこる細菌感染症で、磨き残しが1番の原因ですが、女性はその他にも女性ホルモンのバランスというリスクがあります。

ホルモンバランスが大きく変化する思春期妊娠出産期更年期は、注意が必要です。

 

 

▶ 思春期

思春期は女性ホルモンが多量に分泌されます。

この影響で歯肉が敏感になり、歯肉が赤く腫れ歯肉炎が生じやすくなります。

 

 

▶ 妊娠・出産期

妊娠中は女性ホルモンの影響で細菌が増え、歯肉に炎症が起きやすくなります。

妊娠中に重度の歯周病に感染していると、早産や低体重児出産のリスクがあります。

 

 

▶ 更年期

閉経の前後に歯周病が悪化することがあります。

これは女性ホルモンの減少が影響しており、骨が吸収されやすくなるほか歯肉が炎症を起こしやすくなります。

 

 

女性ホルモンの分泌が増加すると、歯肉の血液量が増え刺激に対して敏感になり、歯肉が赤く腫れ痛みが生じ出血します。

 

生理前に歯肉が腫れたり、口内炎ができるといった方も多いと思います。

この期間も女性ホルモンのバランスは変化するので、口腔内の環境は悪くなりやすいです。

歯肉炎になった部分は歯周病菌に感染しやすい状態にあり、気づかないうちに進行していきます。

女性は歯周病になりやすいという事を認識し予防を行ってください。

普段から口腔内を清潔に保ち、女性にとって不利な時期を快適に乗り越えましょう。

 

 

 

 

‐日曜診療のご案内‐

2017年 9月10日・10月15日・11月19日

9:30~13:00